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記事の中では、クックパッドの株価推移と見通し、業績分析、配当金、株主優待について書いています。
「クックパッドの株価が下落してるけど今後はどうなるの?」、「業績はいいの?配当金・優待もある?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
主婦の強い味方でもあるお料理サイト「クックパッド」。
レシピサイトとしては一番有名であり、毎日お世話になっている人も多いと思いますが、クックパッドの株価は下落し低迷中です。
投資家としては今後株価がどうなっていくのかが気になるところですよね。
本記事では、クックパッドの今後の株価の見通しについて紹介します。
業績分析、配当金、株主優待にも触れながら、チャートを徹底分析していきますので、ぜひ参考にしてください!
気になるところへ読み飛ばす
Contents
クックパッド(2193)について
クックパッドは、料理レシピの公開サイトを運営する会社です。
会社概要は次の通りです。
会社名 | クックパッド株式会社 |
---|---|
本社 | 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー12F |
設立 | 1997年10月1日 |
資本金 | 5,286,015千円(2019年12月末) |
代表 | 岩田 林平 |
事業内容 | 毎日の料理を楽しみにする事業 – 料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」 – クックパッドマート – CookpadTV – その他関連事業 |
クックパッドは料理をする人、しない人もご存じのNo.1レシピサイトですね。
最近では、事業の幅を広げるために、食材のネット通販や、動画配信なども行っています。
クックパッド(2193)の株価推移とチャート
クックパッドの株価をチャートを見ながら解説していきます。
<クックパッドの日足>
2019年2月~2020年4月までの日足ですが、株価としては250円~350円のボックス圏であったことがわかります。
一時的な上抜けや下抜けはありましたが、結局はこのボックス圏に戻っています。
<クックパッドの月足>
月足で見ると、2009年の上場から株価の低迷期間が長かったですが、2013年から株価が動意し、2015年には上場来高値2,880円を付けています。
ただ、その後は株価は下落していき、株価は2017年から直近まで3年ほど低迷している状態となっています。
クックパッド(2193)の業績分析
クックパッドの2019年12月期の決算ハイライトからはまずは見てみましょう。
売上収益、営業利益ともに減少しており、パッと見ても厳しい様子が伝わってきます!
①売上、利益の成長(損益計算書)
クックパッドの2019年12月期の決算では、売上収益は前期比▲1.0%の11,753百万円、営業利益は前期比81.6%の306百万円と厳しい内容でした。
営業利益率も前期の14.0%から2.6%に大幅悪化となりました。
売上減少の理由としては、「広告売上の減少」が要因となっています。
一方で、営業利益の減少は人件費などの「販管費のコスト増加」、「海外事業の減損計上」が要因です。
まず、「広告売上の減少」に関しては、クックパッドの会員数は頭打ちになっていることもあり、今後広告主の単価が下がってくるとさらに厳しくなる可能性があります。
特に直近のコロナウイルスで企業業績も厳しくなっており、真っ先に削られるのは広告費なので、クックパッドの今後の売上収益を注視する必要があります。
次に「販管費のコスト増加」ですが、こちらは新規事業、海外事業のためへの布石となっているので、今後コストをかけた分だけ売上、利益が伸びてこれば問題はないと思います。
「海外事業の減損計上」も一時的なものであるでしょうから問題ありません。
今後のポイントとしては、コア事業であるレシピサイトの維持とさらなる利益の確保、新規事業で次の柱を育てることだと思います。
②財務内容
クックパッドの財務内容ですが、全く問題がありません。
自己資本が80%超えており、さらには有利子負債もほぼなく、財務内容は抜群ですね。
引用:株探
資産における現金の比率も高く、現金として220億円もあるので、今のところ財務面を心配する必要はなさそうです。
ただ、今後の新規事業の投資などのよっては、減損を迫られるなどの可能性もあるので、成長の確認とともに、新規事業が上手く進んでいるかの確認も必要です。
③今後の成長について
クックパッドは、大手企業とは違い、いわゆるグロース株に分類される成長企業です。
投資家としてもいかに今後成長できるかを期待しています。
コア事業であるレシピサイトは頭打ちになっている中、クックパッドが今後さらなる成長を遂げるためには次の内容を継続的に確認する必要があります。
- コア事業のレシピサイトの維持、高収益化
- 新規事業を軌道に乗せる
1つ目のコア事業のレシピサイトについては、クックパッドの会社としての健全性を保つためにも必ず達成すべき内容です。
そのためにも顧客満足度を高めるために、マーケット調査、新しいサービスなどの施策を打っていく必要があります。
そして、一番大事なのが新規事業を軌道に乗せていくことです。
コア事業であるレシピサイトをさらに成長させられる可能性はあると思いますが、業績として爆発的な変化を作るには新規事業が非常に重要です。
クックパッドTVは映像、動画コンテンツであり、動画全盛期の時代に合った事業でもあり、ぜひトレンドに乗せて収益化したいところです。
クックパッドマートでは、簡単に言うと食材のネット通販、宅配ですね。
こちらもクックパッドのレシピサイトから展開できる事業であり、今後の認知度とシェアを拡大できるかがポイントです。
クックパッド(2193)の配当金、株主優待
クックパッドの配当金、株主優待は以下の通りです。
クックパッドの配当金、株主優待
- 配当金:なし
- 株主優待:プレミアムサービス無料クーポン、紹介クーポン
それぞれについて詳しく見てみましょう!
①配当金
クックパッドは現在は会社への投資フェーズであるという理由から配当金の支払いはありません。(2018年12月期より)
今後、配当金が出る可能性があるので情報は注視したく思います。
②株主優待
クックパッド株を100株以上(1単元)を保有していれば、下記の通り2つの株主優待を受けることができます。
優待内容 | 保有期間 | ||
① | 「クックパッド」プレミアムサービス 無料クーポン |
6か月無料×1枚 | 1年未満 |
1年間無料×1枚 | 1年以上 | ||
② | 株主専用紹介クーポン | 6ヶ月無料×3枚 | 条件なし |
プレミアムサービス無料クーポンは、クックパッドの「プレミアム献立」、「殿堂レシピ」の機能を無料で使うことができます。
クックパッドを愛用している人にはありがたい優待ですね。
クックパッド(2193)の今後の株価の見通し
クックパッドの株価の今後の見通しですが、350円をブレイクできれば、低迷からの反騰が期待できると考えます。
日足レベルでは長らく250円~350円のボックス圏であり、上抜けも下抜けもしない期間が続いています。
ただ、2020年4月24日にボックス圏を突き破る長めの陽線が出ています!
これで上手く上抜けし、株価がレジスタンスラインをブレイクできれば、これまでの貯まったエネルギーを爆発させることができます。
ただし、株価は結局ボックス圏に戻される可能性には注意が必要です。
もし、日足の350円をブレイクできれば、月足で考えると中長期的には650円まで上昇の可能性も見えてくるかもしれません。
それ以降は業績の変化が必要になるのではと個人的には推察しています。
クックパッド(2193)の今後の株価の見通しのまとめ
本記事では「クックパッド(2193)の今後の株価の見通し」について書きました。
クックパッドはレシピサイトを運営する企業であり、多くの人たちの生活を豊かにしています。
株価としては、日足レベルでは250円~350円のボックス圏の上抜けしようとしており、上手くブレイクできれば中長期的には650円までの上昇も期待できます。
また、新規事業が上手く軌道に乗り、業績として表れてくれば、株価がさらにアップテンポになるため、今後のクックパッドの動向には要注目です!
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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