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記事の中では、アッヴィの株価推移と見通し、業績分析、配当金について書いています。
「アッヴィの株価は今後どうなるの?」、「業績はいいの?配当利回りはどう?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
米国の医薬品企業「abbvie(アッヴィ)」。
日本では知名度は低いですが、C型肝炎治療薬などを開発、販売し、日本でも販売がされています。
そんな医療を支えてくれているアッヴィですが、投資家として気になるのは株価推移ですよね。
本記事では、アッヴィの株価の見通しについて紹介します。
業績分析、配当金にも触れながら、チャートを徹底分析していきますので、ぜひ参考にしてください!
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Contents
アッヴィ(ABBV)について
まずはアッヴィの会社概要から見てみましょう。
会社名 | abbvie |
---|---|
ティッカー | ABBV |
セクター | ヘルスケア(Health Care) |
事業内容 | 医薬品の発券、開発、製造、販売 |
アッヴィは日本では知名度が低いですが、製薬会社の売上高世界ランキング8位の非常に優秀な会社です。
その売上規模は武田薬品も上回っており、アッヴィの売上高が世界規模であることがよくわかります。
アッヴィ(ABBV)の株価推移とチャート
アッヴィの株価をチャートを見ながら解説していきます。
<アッヴィの日足>
日足を見てみると、2020年3月まで80~100ドルで保ち合いしていましたが、コロナショックにより株価が急落したことがわかりあます。。
しかし、その後は株価は切り返し、直近はレジスタンスラインである90ドルを超える位置まで来ています。
<アッヴィの月足>
アッヴィの月足は非常に緩やかに上昇しているチャートになっています。
2013年から2017年までは株価は70ドルで抑えられていましたが、70ドルをブレイクすると120ドルを超えるまで株価は上昇しました。
その後は、一旦ピークアウトしましたが、70ドルをサポートラインとしながら、70~100ドルのレンジになっています。
チャートとしては悪くはなく、十分な調整があれば再度上昇するようにも見えます。
- 日足:コロナショックで下落はしたが、株価は切り返し上昇中
- 月足:株価は緩やかに上昇しており、直近は70ドルのサポートラインに支えられながら調整中
アッヴィ(ABBV)の業績分析
アッヴィの業績について、業績推移、キャッシュフローを見ていきましょう。
①業績推移
アッヴィの業績推移は次の通りです。
売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS | 1株配当 | |
---|---|---|---|---|---|
16年12月 | 25,638 | 9,384 | 5,953 | 3.65 | 2.28 |
17年12月 | 28,216 | 9,592 | 5,309 | 3.56 | 2.56 |
18年12月 | 32,753 | 6,383 | 5,687 | 3.73 | 3.59 |
19年12月 | 33,266 | 12,983 | 7,882 | 5.30 | 4.28 |
20年12月 | 45,713 | 24,098 | 11,694 | 7.61 | 5.05 |
売上高は右肩上がりに成長しており、利益(EPS)も基本的には毎期成長が見られます。
製薬業界は成熟したように見えますが、アッヴィは業績成長をしっかりとしています。
- 売上高は平均+9%成長
- 利益は変動あるが5年平均は約+24%の成長
②キャッシュフロー推移
アッヴィのキャッシュフロー推移は次の通りです。
営業CF | 投資CF | 財務CF | |
16年12月 | 7,041 | -6,074 | -3,928 |
17年12月 | 9,960 | -274 | -5,512 |
18年12月 | 13,427 | -1,006 | -14,396 |
19年12月 | 13,324 | 596 | 18,708 |
キャッシュフローの流れも、しっかりと営業キャッシュフローが増加傾向であることが評価できます。
投資キャッシュフローは微妙にマイナスであり、新規投資の具合はやや気になるところではあります。
一方で、財務キャッシュフローについては基本的にマイナスながら、19年12月ではプラスになっており、借入金が増えていますね。
キャッシュフローは今後も注目して見ていきたいところです。
③今後の成長
アッヴィは売上、利益が毎期成長しており、今後の継続的な成長があれば株価はさらに上昇すると考えられます。
アッヴィは製薬・医薬品企業であり、今後のさらなる成長にためには、「新薬の開発」、「販売のシェア拡大」が必要です。
継続的にこの2つを行っていければ、世界各国でまだシェアを伸ばせる余地はあります。
投資家としては決算ごとに数字を見ながら、アッヴィの成長を確認していきたいですね。
アッヴィ(ABBV)の配当金・利回り
アッヴィの配当金は次の通り推移しています。
アッヴィは配当金を25年以上連続増配している、いわゆる配当貴族銘柄です。
配当貴族銘柄とは、配当金を25年以上連続増配している銘柄で構成される「配当貴族指数」に組み入れられている銘柄を言います。
業績も安定し、成長性も高いため、米国高配当投資を行う際には積極的に狙っていきたい銘柄です。
指標が割安な時にはぜひ買いたいですね!
配当金がなく、株価を支えているの成長だけであるため、今後の成長が不可欠ですし、投資家としても四半期ごとにしっかり確認していく必要がありますね。
<アッヴィの指標(2020年5月29日>
株価 | $89.98 |
---|---|
PER | 11.82倍 |
PBR | -5.66倍 |
PSR | 4.81倍 |
1株配当 | $5.05 |
配当金利回り | 5.61% |
5月22日の株価で考えると、配当金利回りも5.61%と高く、非常に魅力的ですね。
- アッヴィは25年以上連続増配している「配当貴族銘柄」
- 配当利回りは5.61%
- 業績も成長が見られ、株価が割安な時には買いたい銘柄
アッヴィ(ABBV)の株価見通し
アッヴィの株価の今後の見通しですが、80~92ドルを値固めし、緩やかに上場来高値を更新と考えます。
アッヴィの日足は、コロナショックで大幅に株価は下落したものの、その後株価は切り返し、20年5月29日には92ドルまで戻しています。
ただし、92ドル付近は過去からの流れを見ると、レジスタンスラインになっていると考えられます。
業績の成長、配当金利回りから考えると買いは入りやすいと思いますが、まずは日足で80~92ドルの値固めをするのではないかと考えれます。
一方、月足では70ドルのサポートラインで反発した後、中期移動平均線を超えられず推移してきていました。
しかし、直近は中期移動平均線を超える動きになっており、調整も十分にできたのではないかと考えれます。
ファンダ面の順調な業績からも中長期的な買いは入りやすく、日足の値固めが終われば、上場来高値を更新を目指して緩やかに上昇しそうですね。
- 短期的な見通し:80~92ドルを値固め
- 中長期的な見通し:緩やかに上昇し、上場来高値を更新
アッヴィ(ABBV)の株価見通しのまとめ
本記事では「アッヴィ(ABBV)の株価見通し」について書きました。
今回の記事のアッヴィの株価見通しのまとめは次の通りです。
- 決算は売上高は平均+9%、利益は平均+24%と成長中
- 25年以上連続増配している配当貴族銘柄
- 配当金利回りは5.61%と高い
- 株価は80~92ドルを値固めして、緩やかに上場来高値を更新しそう
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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