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記事の中では、Amazonの株価推移と見通し、業績分析、配当金について書いています。
「Amazonの株価は今後どうなるの?」、「業績はいいの?配当利回りはどう?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
独自のオンライン事業開発に取り組む米国企業「Amazon」。
電気通信やメディア運営をする米国を代表する企業ですが、投資家として気になるのは株価推移ですよね。
本記事では、Amazonの株価の見通しについて紹介します。
業績分析、配当金にも触れながら、チャートを徹底分析していきますので、ぜひ参考にしてください!
企業として継続的な成長ができれば、10年後株価5,000~10,000ドルも期待したい!
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Contents
Amazon(AMZN)について
まずはAmazonの会社概要から見てみましょう。
会社名 | Amazon |
---|---|
ティッカー | AMZN |
セクター | 一般消費財・サービス(Consumer Discretionary) |
事業内容 | 自社Webサイトである「Amazon」を通じて、製品とサービスを提供 |
Amazonは日本でも浸透しているオンラインショッピングサイトを運営する会社です。
恐らく一度は使ったことがある人が大半でしょうし、知らない人の方が少ないかもしれません。
また、Amazonはオンラインショッピングサイト以外に、アマゾンウェブサービス(AWS)というクラウドサービスを展開しており、近年こちらも事業の柱として注目されています。
AWSではクラウド上で利用できる、機械学習、メディアサービス、セキュリティなど様々な製品を提供するサービスです。
Amazon(AMZN)の株価推移とチャート
Amazonの株価をチャートを見ながら解説していきます。
<Amazonの日足>
日足を見てみると、一時的に若干の下落はあるものの、移動平均線に支えられる形で右肩上がりに株価が上昇しています。
コロナショックも関係なく株価は上昇しており、非常に力強く、美しいチャートですね。
<Amazonの月足>
日足も非常に美しいチャートでしたが、月足はさらに美しいチャートすぎます!
移動平均線に支えられる形で、一度も下落することなく株価が上昇しています。
2012年の株価200ドルから考えると、実に株価10倍の2,421ドルまで上昇です。
Amazonは知名度、業績の拡大ともに、株価も上昇してきたというわけですね。
- 日足:一時的な下落はあるものの、移動平均線に支えられ上昇
- 月足:移動平均線を割ることなく緩やかに右肩上がり推移し、株価はは200→2,000ドルまで上昇
Amazon(AMZN)の業績分析
Amazonの業績について、業績推移、キャッシュフローを見ていきましょう。
①業績推移
Amazonの業績推移は次の通りです。
売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS | 1株配当 | |
---|---|---|---|---|---|
16年12月 | 135,987 | 4,186 | 2,371 | 5.00 | 0.00 |
17年12月 | 177,866 | 4,106 | 3,033 | 4.68 | – |
18年12月 | 232,887 | 12,421 | 10,073 | 20.36 | – |
19年12月 | 280,522 | 14,541 | 11,588 | 23.46 | – |
20年12月 | 345,045 | – | 9,327 | 18.28 | 0.00 |
売上高は右肩上がりに成長しており、利益(EPS)も毎期成長が見られます。
まさに理想的な業績成長を見せるグロース株と言うことができます。
- 売上高は毎期約+30%成長
- 利益は変動あるが5年平均は約+70%の成長
②キャッシュフロー推移
Amazonのキャッシュフロー推移は次の通りです。
営業CF | 投資CF | 財務CF | |
16年12月 | 17,203 | -9,516 | -3,716 |
17年12月 | 18,365 | -27,084 | 9,928 |
18年12月 | 30,723 | -12,369 | -7,686 |
19年12月 | 38,514 | -24,281 | -10,066 |
キャッシュフローの流れも、しっかりと営業キャッシュフローが増加傾向であることが評価できます。
一方で、投資、財務キャッシュフローは基本的にマイナスになっており、新規の投資、借入金の返済がなされており、お金の流れは万全ですね。
③Amazonの今後の成長
Amazonは売上、利益が毎期成長するグロース株であり、株価が上昇しつづけるためには今後の継続的な成長が不可欠です。
この継続的な成長を今後支えていくであろう事業は次の2つです。
- Amazonのさらなる拡充
- AWSへの投資、新規需要取り込み
1つ目のオンラインショッピングサイト「Amazon」は不動の地位を占めており、今後も売り上げは継続して出していけると思います。
引用:Amazon Q1 2020 Financial Results
20年Q1は売上高が四半期ベースでやや減少しているものの、新型コロナの影響により宅配注文は世界的にさらに伸び、継続的な成長が期待できます。
一方で、新型コロナから従業員を守るための安全面の対応、注文増加に対応するための新規雇用にコストを費やすことを明言しており、一時的に利益は減少することが見込まれています。
ただし、これのらコストはさらなる成長のための布石であり、投資家としてはAmazonの今後にも期待ができます。
AWSはAmazonのステージをもう一段上に上げるための鍵であり、四半期ごとに売上高、利益ともに成長を見せています。
引用:Amazon Q1 2020 Financial Results
AWSは多岐に渡る業界に対してクラウドサービスを展開することができ、直近では両行関係の需要は落ち込んでいますが、オンライン教育、娯楽などは大幅に伸びています。
娯楽はコロナによる一時的な特需もありますが、オンライン教育などモノゴトのオンライン化の推進により、セキュリティ、データベースなどのAWS関係の事業の需要増は明白です。
成長する分野に対して上手くAmazonがアプローチできれば、AWSは大きく飛躍することを期待できると思います。
Amazonの継続的な成長の鍵は2つ
- Amazonサイト:オンラインショッピングのさらなる伸び
- AWS:モノゴトのオンライン化により業界としては成長、AmazonのAWSの拡充をしっかりアプローチができればさらに飛躍
Amazon(AMZN)の配当金・利回り
Amazonは配当金を出さずに、全ての利益をさらなる成長に再投資する「グロース株」です。
そのため、配当金目的で高配当投資の対象にはなりません。
高配当投資を目的とされている場合は、僕が米国高配当投資で購入している銘柄も参考ください。
配当金がなく、株価を支えているの成長だけであるため、今後の成長が不可欠ですし、投資家としても四半期ごとにしっかり確認していく必要がありますね。
<Amazonの指標(2020年5月22日>
株価 | $2,346.88 |
---|---|
PER | 133.29倍 |
PBR | 14.69倍 |
PSR | 4.33倍 |
1株配当 | $- |
配当金利回り | -% |
指標を見てもわかるように、PERは100倍を超えており、典型的なグロース株の数値となっています。
- Amazonの配当金はなし
- 利益は全て成長のために再投資
Amazon(AMZN)の株価見通し
Amazonの株価の今後の見通しですが、2,000~2,500ドルを値固めして緩やかに3,000ドルを目指すと考えます。
Amazonの日足は移動平均線に支えられながら、緩やかに上昇しています。
また、直近四半期業績も継続的に伸びており、ファンダメンタルからもしっかりとした買いが入りやすい状況です
2,500ドルは節目の数字になるため、2,000~2,500ドルの値固めは必要でしょうが、緩やかな上昇とともに2,500ドル突破となりそうです。
月足は移動平均線に支えられる形で緩やかに上昇しています。
通期業績も非常に良好なので、中長期的な買いも入りやすいと思われます。
日足の状況から考えても、中長期的には3,000ドルを突破に大きな期待が寄せられます。
ただし、各移動平均線の乖離がやや出てきていること、業績が悪化するとグロース株は急落するということには懸念が必要です。
また、さらに長期の10年後を考えると、どこかで押し目が来る可能性はありますが、継続的な成長ができれば、5,000~10,000ドルも期待したいところですね!
- 短期的な見通し:2,000~2,500ドルを値固めして2,500ドル突破
- 中長期的な見通し:緩やかに上昇し3,000ドル突破
Amazon(AMZN)の株価見通しのまとめ
本記事では「Amazon(AMZN)の株価見通し」について書きました。
今回の記事のAmazonの株価見通しのまとめは次の通りです。
- 決算は売上高は+30%、利益は平均+70%と高成長
- 今後のさらなる成長の鍵は「Amazonの拡充」、「AWS」
- 株価は2,000~2,500ドルを値固めして3,000ドルに緩やかに目指しそう
- 企業として継続して成長できれば、株価5,000~10,000ドルも期待!
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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