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記事の中では、フェイスブックの株価推移と見通し、業績分析、配当金について書いています。
「フェイスブックの株価は今後どうなるの?」、「業績はいいの?配当利回りはどう?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
SNSの新しい形を切り開いた「Facebook(フェイスブック)」。
世界中の人々が使うインスタグラムが「インスタ映え」という言葉まで生み出し社会現象となっていますが、投資家として気になるのは株価推移ですよね。
本記事では、フェイスブックの株価の見通しについて紹介します。
業績分析、配当金にも触れながら、チャートを徹底分析していきますので、ぜひ参考にしてください!
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Contents
フェイスブック(FB)について
まずはフェイスブックの会社概要から見てみましょう。
会社名 | |
---|---|
ティッカー | FB |
セクター | コミュニケーション・サービス(Communications) |
事業内容 | SNSの運営 |
フェイスブックはSNSの世界を変えた会社です。
また、カリスマCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏の経歴についても非常に話題になりました。
近年はフェイスブックが運営するインスタグラムの利用度が高く、日本では「インスタ映え」という言葉ができるほど社会現象となっています。
フェイスブック(FB)の株価推移とチャート
フェイスブックの株価をチャートを見ながら解説していきます。
<フェイスブックの日足>
日足を見てみると、2020年3月にコロナショックもあり下落したものの、その後は緩やかに株価は上昇しています。
2020年5月には上場来高値を更新しており、下がっても買いが入るのはさすがと言えます。
<フェイスブックの月足>
フェイスブックの月足はさらに美しいチャートです!
中期移動平均線を一度も割ることなく、右肩上がりに株価が上昇しています。
2013年の株価40ドルから考えると、実に株価5倍の229ドルまで上昇です。
フェイスブックは知名度、業績の拡大ともに、株価も上昇してきたというわけですね。
- 日足:コロナショックで下落はしたが、株価は回復し、上場来高値更新
- 月足:中期移動平均線を割ることなく緩やかに右肩上がり推移し、株価はは40→229ドルまで上昇
フェイスブック(FB)の業績分析
フェイスブックの業績について、業績推移、キャッシュフローを見ていきましょう。
①業績推移
フェイスブックの業績推移は次の通りです。
売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS | 1株配当 | |
---|---|---|---|---|---|
16年12月 | 27,638 | 12,427 | 10,217 | 3.56 | 0.00 |
17年12月 | 40,653 | 20,203 | 15,934 | 6.27 | – |
18年12月 | 55,838 | 24,913 | 22,112 | 7.65 | 0.00 |
19年12月 | 70,697 | 23,986 | 18,485 | 6.48 | 0.00 |
20年12月 | 77,122 | – | 21,217 | 7.43 | 0.00 |
売上高は右肩上がりに成長しており、利益(EPS)も基本的には毎期成長が見られます。
まさに理想的な業績成長を見せるグロース株と言うことができます。
- 売上高は毎期約+35%成長
- 利益は変動あるが5年平均は約+25%の成長
②キャッシュフロー推移
フェイスブックのキャッシュフロー推移は次の通りです。
営業CF | 投資CF | 財務CF | |
16年12月 | 16,108 | -11,792 | -310 |
17年12月 | 24,216 | -20,118 | -5,235 |
18年12月 | 29,274 | -11,603 | -15,572 |
19年12月 | 36,314 | -19,864 | -7,299 |
キャッシュフローの流れも、しっかりと営業キャッシュフローが増加傾向であることが評価できます。
一方で、投資、財務キャッシュフローは基本的にマイナスになっており、新規の投資、借入金の返済がなされており、お金の流れは万全ですね。
③今後の成長
フェイスブックは売上、利益が毎期成長するグロース株であり、株価が上昇しつづけるためには今後の継続的な成長が不可欠です。
この継続的な成長のためには、以下が大事だと思われます。
- アクティブユーザーの増加
- 広告の精度を高める
フェイスブックの収入源は企業が出す広告収入です。
つまり、企業からの広告収入を増やすためには、フェイスブックに広告を出す魅力をさらに伸ばしていく必要があるわけです。
1つ目に関しては、広告収入をさらに増加させるためには、フェイスブックはグループ全体でアクティブユーザーを増やしていく必要があります。
引用:Facebook Q1 2020 Financial Results
グループ全体のアクティブユーザー数は右肩上がりに増えていることがわかりますし、現状は順調に成長していることがわかります。
投資家としては、今後も四半期ごとに確認していきたいポイントです。
2つ目の広告の精度に関しては、フェイスブックはユーザーごとの特性に合わせた広告を出すことが広告主である企業から見た魅力となっています。
フェイスブックはユーザーごとに趣向の把握ができる立場であるため、今後一層この特性の理解と広告の結びつけが強化できれば、広告主の企業が離れることはないでしょう。
フェイスブックの継続的な成長の鍵
- アクティブユーザーの増加
- 広告の精度の維持、向上
フェイスブック(FB)の配当金・利回り
フェイスブックは配当金を出さずに、全ての利益をさらなる成長に再投資する「グロース株」です。
そのため、配当金目的で高配当投資の対象にはなりません。
高配当投資を目的とされている場合は、僕が米国高配当投資で購入している銘柄も参考ください。
配当金がなく、株価を支えているの成長だけであるため、今後の成長が不可欠ですし、投資家としても四半期ごとにしっかり確認していく必要がありますね。
<フェイスブックの指標(2020年5月22日>
株価 | $232.20 |
---|---|
PER | 31.61倍 |
PBR | 5.55倍 |
PSR | 9.47倍 |
1株配当 | $- |
配当金利回り | -% |
指標を見てもわかるように、PERは31倍であり、典型的なグロース株の数値です。
ただ、アマゾンはPER100倍を超えているので、フェイスブックのPERはまだ低いとは言えます。
- フェイスブックの配当金はなし
- 利益は全て成長のために再投資
フェイスブック(FB)の株価見通し
フェイスブックの株価の今後の見通しですが、緩やかに300ドルを目指すと考えます。
フェイスブックの日足では、直近は上場来高値をブレイクし、下落を挟みながらも力強く上昇しています。
NYダウが大幅下落などの事態があれば、同時に急落する可能性はありますが、今のチャートからは緩やかに上昇を継続しそうです。
ファンダメンタル面でも、四半期ごとにアクティブユーザーが増えており、業績の向上に貢献しており、継続的に買いが入りやすい状況となっています。
一方、月足では上場以来、中期・長期の移動平均線に支えられながら右肩上がりに上昇し続けています。
移動平均線の傾きは加熱し過ぎていない緩やかな傾きであることから、今後も各移動平均線にサポ―トされながら250ドルを目指すと思われます。
通期業績も非常に良好なので、中長期的な買いも入りやすいでしょうね。
- 短期的な見通し:時間をかけながら250ドルを突破
- 中長期的な見通し:緩やかに上昇し300ドル突破
フェイスブック(FB)の株価見通しのまとめ
本記事では「フェイスブック(FB)の株価見通し」について書きました。
今回の記事のフェイスブックの株価見通しのまとめは次の通りです。
- 決算は売上高は+35%、利益は平均+25%と高成長
- 今後のさらなる成長の鍵は「アクティブユーザーの増加」、「広告の精度の維持・向上」
- 株価は緩やかに250ドル、300ドルを突破していきそう
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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