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記事の中では、AT&Tの株価推移と見通し、業績分析、配当金について書いています。
「AT&Tの株価は今後どうなるの?」、「業績はいいの?配当利回りはどう?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
独自のオンライン事業開発に取り組む米国企業「AT&T」。
電気通信やメディア運営をする米国を代表する企業ですが、投資家として気になるのは株価推移ですよね。
本記事では、AT&Tの株価の見通しについて紹介します。
業績分析、配当金にも触れながら、チャートを徹底分析していきますので、ぜひ参考にしてください!
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AT&T(T)について
まずはAT&Tの会社概要から見てみましょう。
会社名 | AT&T |
---|---|
ティッカー | T |
セクター | コミュニケーション・サービス(Communications) |
事業内容 | 通信、ワーナーメディア、ラテンアメリカ、ザンダーの4つの事業を運営。 |
AT&Tは日本では馴染みがありませんが、世界において電気通信、メディア、情報技術サービスを行う米国大手企業です。
同業他社に比べて企業として安定しており、配当利回りが高い連続増配企業であることから、米国株の投資対象として雑誌・メディアに取り上げられることも多い会社です。
AT&T(T)の株価推移とチャート
AT&Tの株価をチャートを見ながら解説していきます。
<AT&Tの日足>
2019年12月~2020年2月までは、35ドルのサポートラインに支えられる形で保ちあいをしていました。
しかし、2020年3月にはコロナショックもあり、35ドルを割り込むと、中期の移動平均線に抑えられる形で右肩下がりに株価は下落しています。
下値としては28ドル程度がサポートラインになり反発をしていますが、株価は低迷しているのが実情です。
<AT&Tの月足>
月足で見ると、2012年から直近まで、28~40ドルのボックス圏で推移していることがわかります。
2020年5月25日の株価29.88ドルはボックスの下限値で推移していることもわかりますね。
- 日足:直近はコロナショックにより下落し、中期移動平均線に抑えられている
- 月足:28~40ドルの長期ボックスであり、直近はボックス下限で推移
AT&T(T)の業績分析
AT&Tの業績について、業績推移、キャッシュフローを見ていきましょう。
①業績推移
AT&Tの業績推移は次の通りです。
売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS | 1株配当 | |
---|---|---|---|---|---|
16年12月 | 163,786 | 24,347 | 12,976 | 2.10 | 1.92 |
17年12月 | 160,546 | 19,970 | 29,450 | 1.49 | 1.96 |
18年12月 | 170,756 | 26,922 | 19,370 | 2.75 | 2.00 |
19年12月 | 181,193 | 27,955 | 13,903 | 1.90 | 2.04 |
20年12月 | 170,960 | – | 16,609 | 2.26 | 2.08 |
売上高は途中に凹みがあるものの緩やかに増加し、利益も同様に推移しています。
通信業という業種柄、業績が安定しているのがAT&Tの魅力ですね。
- 売上高は緩やかに成長
- 利益も一時期的な凹みはあるが増益傾向
②キャッシュフロー推移
AT&Tのキャッシュフロー推移は次の通りです。
営業CF | 投資CF | 財務CF | |
16年12月 | 39,344 | -24,215 | -14,462 |
17年12月 | 38,010 | -18,943 | 25,930 |
18年12月 | 43,602 | -63,145 | -25,989 |
19年12月 | 48,668 | -16,690 | -25,083 |
キャッシュフローの流れも、しっかりと営業キャッシュフローが、増加傾向であることが評価できます。
一方で、投資、財務キャッシュフローは基本的にマイナスになっており、新規の投資、借入金の返済がなされており、お金の流れは万全ですね。
AT&T(T)の配当金・利回り
AT&Tの配当金は次の通り推移しています。
AT&Tは配当金を25年以上増配している、いわゆる配当貴族銘柄です。
配当貴族銘柄とは、配当金を25年以上増配している銘柄で構成される「配当貴族指数」に組れられている銘柄を言います。
業績も安定しているため、米国高配当投資を行う際には積極的に狙っていきたい銘柄です。
指標が割安な時があればぜひ買って行きたいですね!
<AT&Tの指標(2020年5月22日>
株価 | $29.88 |
---|---|
PER | 13.24倍 |
PBR | 1.18倍 |
PSR | 1.08倍 |
1株配当 | $2.04 |
配当金利回り | 6.82% |
- AT&Tは25年以上連続増配している「配当貴族銘柄」
- 配当利回りは6.82%
- 業績も安定しており、チャートを見ながら積極購入したい高配当株
AT&T(T)の株価見通し
AT&Tの株価の今後の見通しですが、28~30ドルを値固めして中長期で40ドルを目指すと考えます。
AT&Tの日足はコロナショックもあり、中期移動平均線に抑えられる形で右肩下がりに下落し、直近株価は低迷しています。
しかし、28ドル付近はサポートラインとなり反発しています。
28ドルからのさらなる下落は考えにくく再上昇すると思いますが、30ドル付近で長期移動平均線にぶつかることになり、こちらを抜けてしっかり値固めする必要があります。
月足では28~40ドルのボックス圏の下限で株価は推移していますが、28ドルはサポートラインとなっているため、緩やかに反転していくと思います。
しかし、30ドルがレジスタンスラインとなるため、日足同様に30ドルの値固めはやはり時間がかかりそうです。
ファンダ面では業績も安定していますし、配当利回りも6.82%と高いので、しっかり30ドルを値固めが終われば、中長期的にはボックス圏の上限である40ドルへと緩やかに上昇するでしょう。
- 短期的な見通し:28~30ドルのボックス
- 中長期的な見通し:30ドルを超えて、40ドルへ向かって緩やかに上昇
AT&T(T)の株価見通しのまとめ
本記事では「AT&T(T)の株価見通し」について書きました。
今回の記事のAT&Tの株価見通しのまとめは次の通りです。
- 決算は増収増益で安定成長
- 25年以上連続増配の配当貴族銘柄
- 配当利回りは6.82%で、業績も安定しており、高配当投資の対象としておすすめ
- 株価は28~30ドルを値固めして緩やかに40ドルを目指して上昇と予想
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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