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記事の中では、つみたてNISAではどの商品を、どういった比率で組み込めばいいのかについて紹介します。
「つみたてNISAは1つの商品だけでいいの?」、「年齢ごとにポートフォリオは変えた方がいいの?」というあなたの疑問に答えられる記事ですので、ぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
運用益が20年にわたり非課税になる「つみたてNISA」。
ただ、20年という長い期間を考えると、どの商品を選び、どういった比率で取り入れればいいのか悩みますよね。
本記事では、つみたてNISAのおすすめのポートフォリオについて徹底解説します!
結論から言うと、基本的には米国株式100%のポートフォリオがおすすめですが、ポートフォリオ構成のポイント、リスクを下げるための方法も説明していきますので、ぜひ参考にしてください!
つみたてNISAのポートフォリオ構成のポイント
つみたてNISAは、20年間の長期にわたり投資を行う積立投資です。
投資の王道は「長期」、「積立」、「分散」であり、つみたてNISAを始める段階で、最初の2つは自動的におさえられており、投資家としては最後の「分散」をおさえる必要があるんです!
では、実際にこの「分散」に注目し、つみたてNISAのポートフォリオのポイントを説明します。
つみたてNISAのポートフォリオを構成する際には次の2点を重視しましょう!
つみたてNISAのポートフォリオのポイント
- 株式と債券のバランス
- 国際分散
①株式と債券のバランス
つみたてNISAにおける「分散」をおさえるための1つのポイントが「株式と債券のバランス」です。
一般的に、株式と債券は逆の値動きをしやすいと言われています。
そのため、株式と債券を持っていれば、資産全体の値動きをマイルドにすることが可能です。
常に逆の値動きになるとは限りませんが、リスクを抑えたい人は債券の比率を上げることがおすすめですよ!
つみたてNISAは20年にわたり積立を継続する投資し、コストが平均化されるため、基本的には株式100%で問題ありませんが、値動きのストレスを受けたくない人は債券を取り入れましょう。
基本:株式100%
リスク分散:株式と債券を組み合わせる
②国際分散
つみたてNISAポートフォリオにおける2つ目のポイントは「国際分散」です。
国際分散にも、株式と債券のバランス同様にリターンとリスクを調整する効果があります。
歴史的に見て、各国の成長と安定感を考えると米国市場一択となるわけですが、今後も米国市場が世界をけん引するかどうかが不安な場合は、全世界へ国際分散するのがおすすめです。
基本:米国市場
リスク低減:全世界へ国際分散
つみたてNISAのおすすめポートフォリオ
上記2つのポイントをふまえて、実際におすすめのポートフォリオ構成を紹介していきます。
結論から言うと、おすすめのポートフォリオは次の商品での構成です。
70%:eMAXIS Slim 米国株式(S&P 500)
30%:eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
全体は「株式」100%で構成しながら、米国株式と全世界株式の商品の両方を取り入れ「国際分散」を行う構成となっています。
債券を取り入れていなのは、つみたてNISAでは20年にわたり長期で投資を行うため、値動きを抑える必要がないからです。
過去の実証から、株式の比率が高くても20年間積立投資を行えばリターンが出ることがわかっているため、年齢に関係なく20年間積立ができるのなら、今回紹介したポートフォリオ構成で問題ないと考えています。
引用元:金融庁|つみたてNISA早わかりガイドブック
ただし、どうしてもつみたてNISAを20年間投資できない!という場合や、値動きが怖いという人は債券を組み合わせたポートフォリオ構成にしましょう。
国際分散については、高成長で安定感がある米国市場を基本として、全世界株式を組み込むことにより、高リターンの期待とリスク分散を実現させています。
ただ、米国市場に不安がある人は全世界株式の比率を上げるのもありだと思いますよ。
なお、今回紹介した、つみたてNISAの商品については以下の記事「つみたてNISAのおすすめ商品・銘柄ランキング3選」でも詳しく紹介していますので参考にしてください。
つみたてNISAのおすすめポートフォリオのまとめ
本記事では「つみたてNISAのおすすめポートフォリオ」について書きました。
基本的には、20年にわたる長期積立のつみたてNISAでは、高成長で安定感がある米国市場株式を基本として、全世界株式を組み込みリスク分散したポートフォリオがおすすめです。
ただ、リスクを下げたい場合には、債券を取り入れたり、全世界株式の比率を上げて、ポートフォリオの分散を行っていきましょう。
ライトニング( @lightningshift9)でした。