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楽ラップの手数料はどっちを選ぶべき?実際に運用する僕が教えます。

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ライトニング
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本記事では「楽ラップの手数料」について解説します。

記事の中では実際に楽ラップを利用する僕が、楽ラップの2つの手数料コース「固定報酬型」、「成功報酬併用型」のどっちを選ぶべきかを解説します。

「楽ラップを始めたいけど、どっちの手数料を選べばいいかわからない」という人の疑問を解消できる記事ですので、ぜひ参考にしてください。

こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。

楽天証券が運営するロボアドバイザー「楽ラップ」は、16個の簡単な質問の答えるだけであなたに合った資産運用を自動でしてくれます。

一度初めてしまえばほったらかしで運用できるため、投資初心者にもおすすめのサービスですが、最初誰しも引っかかるのが「固定報酬型」、「成功報酬併用型」と2つある手数料体系です。

はてなパンダ
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2つの手数料コースで何が違って、どっちを選ぶべきなの?

本記事では楽ラップの2つの手数料コースの違いについて解説するとともに、どっちを選ぶべきかを徹底解説します。

結論から言うと、年利2%の成績を超える場合は固定報酬型の方がメリットが出るため、固定報酬型の手数料を選ぶべきです。

詳細については記事の中で解説していきますので、ぜひご参考ください。

僕の投資歴

僕は15年以上の投資歴があり、家庭の資産も含めると2,000万円以上を金融商品の資産運用をしています。

ロボアドバイザーについては、楽ラップだけでなく、他にもウェルスナビTHEO+docomoFOLIO ROBO PROでも実際に投資しています。

広くロボアドバイザーについては熟知している立場から、楽ラップの手数料についてもどっちが最適解なのかを解説させて頂きます。

本記事を読んで頂ければ、楽ラップの手数料選びというハードルを超えて、将来の資産形成のためへの扉が開けます。

楽ラップ全体の評判などについては、以下の記事楽ラップの評判、メリット・デメリットまとめ!をご参考ください。

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楽ラップの2つの手数料

楽ラップには次の通り2つの手数料があります。

  1. 固定報酬型
  2. 成功報酬併用型

2つの手数料コースは運用開始当初に選択する必要があり、一度選ぶと1年間変更できないため、慎重に手数料コースをどっちにするかを決める必要があります。

それぞれの手数料コースについて詳しく見てましょう。

①固定報酬型

ロボアドバイザーによく見られる一般的な手数料体系が「固定報酬型」です。

預けている資産残高に応じて上記の手数料がかかる仕組みになっており、0.715%+0.248%=0.963%の手数料が最大(年率)でかかります。

例えば100万円の資産を預けている場合、次の通りとなります。

100万円×0.963%=9,630円(年間手数料)

非常にシンプルでわかりやすい手数料なので、理解しやすいと思います。

また、固定報酬0.715%(最大)の内訳は以下の通り資顧問料、運用管理手数料の2つから構成されています。

固定報酬=投資顧問料(0.165%固定)+運用管理手数料(0.385~0.550%)

運用管理手数料は資産額に応じて次のように割引があるため、資産額が多ければ多いほど手数料メリットが出ます。

運用資産の時価評価額 運用管理手数料(年率)
1,000万円以下の部分 0.550%
1,000万円超~5,000万円以下の部分 0.495%
5,000万円超~1億円円以下の部分 0.440%
1億円超の部分 0.385%

ただ、手数料割引が入るのが1,000万円超なので、正直あまり考慮する必要はないのかなと思いますね。

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お金がある方は考慮すべきでしょうが、多くの方にはあまり関係ないような…

②成功報酬併用型

成功報酬併用型の手数料体系は若干ややこしいです。

まず、固定報酬が固定報酬型に比べて少し割安ですね。

成功報酬併用型の固定報酬は次の通りです。

固定報酬=投資顧問料(0.055%固定)+運用管理手数料(0.385~0.550%)

固定報酬型では投資顧問料が0.165%でしたが、成功報酬併用型では0.055%であり0.11%のメリットがあります。

これは100万円の預かり資産がある場合、100万円×0.11%=1,100円の手数料が割安になることを意味します。

ただし、成功報酬型では成功報酬として5.5%の手数料がかかります。

例えば20万円の運用益が出ていた場合、20万円×5.5%=11,000円の成功報酬が発生します。

楽ラップの手数料はどっちを選ぶべき?

楽ラップの2つの手数料コースについての説明をもとに、どっちの手数料コースを選ぶべきかを解説していきます。

結論から言うと、楽ラップ公式HPでも公開されていますが、2つの手数料コースのどっちがお得になるかの分岐点は、年間運用成果が約2%を超えるかどうかによります。

はてなパンダ
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なるほど。で、運用成果が2%を超えるかどうかはどうやって判断するの?

楽ラップの年間運用成果が2%を超えるかどうかは、過去のパフォーマンスで確認しましょう。

公式HPでも公開されていますが、楽ラップの各コースの1年間パフォーマンスは以下の通りとなっています。

楽ラップの1年間運用成果

保守型:3.24%
やや保守型:4.50%
やや積極型:5.39%
積極型:6.47%

<楽ラップの運用成果レポート>

▲保守型と積極型を抜粋していますが、1年間運用成果はどちらも2%超え

楽ラップでは最初の16個の質問により、運用コースが分かれますが、どのコースでも1年間の運用成果は2%を超えています。(TVT機能なしで確認)

すなわち、2つの運用コースの手数料のお得さの分岐点となる2%を常に超える可能性が高いと言え、楽ラップでは「固定報酬型」の手数料を選ぶべきと言えます。

楽ラップの手数料まとめ

固定報酬型、成功報酬型のどっちの手数料がお得になるかの分岐点は年間運成果2%
過去のパフォーマンスを検証すると、いずれの運用コースでも年間運用成果は2%超え
楽ラップでは固定報酬型の手数料コースを選んだ方がお得

楽ラップの手数料はどっちを選ぶべきのまとめ

本記事では「楽ラップの手数料はどっちを選ぶべき」について書きました。

楽ラップの手数料コースは、「固定報酬型」と「成功報酬併用型」の2つがあり、どっちがお得になるかの分岐点は年間運用成果が2%を超えるかどうかです。

過去のパフォーマンスの検証から、楽ラップでの運用では2%を超えており、今後も同様に2%を超えることが期待されます。

そのため手数料コースは固定報酬型を選ぶべきです。

固定報酬型であれば、他社ロボアドバイザーとも同じような形態ですし、他社比較でも楽ラップの手数料は高くないので、総じて問題ないと言えます。

楽ラップを始めるための最初のハードルはこれで解決しました。

ぜひ、資産形成に向けての1歩を踏み出してみてください。

ライトニング( @lightningshift9)でした。

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