株式投資

SBI証券と楽天証券はどっちがおすすめか徹底比較!使い分け方も教えます!

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ノース
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この記事では「SBI証券と楽天証券の比較について紹介します。

記事の中では、実際に10年以上、両方の証券会社を利用している自身の経験をもとに解説していきます。

「それぞれの証券会社の特徴を知りたい!」、「自分にはどっちの証券会社がおすすめ?」という声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!

こんにちは、投資運用歴15年のノースです。

株式投資、つみたてNISAなどの資産運用にまず必要となるのが証券口座ですよね。

証券会社はいくつもありますが、手数料の観点からも、ネット証券で口座開設するのが現在のセオリーです。

ネット証券の中でも、評価が高く、初心者におすすめできるのが「SBI証券」「楽天証券」

この2社は常にサービスNo.1をかけて競争を行っており、投資家としてもどちらで口座開設すべきかは迷いどころなのが事実。

はてなパンダ
はてなパンダ
一体どっちを選んだらいいのよ…
ノース
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SBI証券と楽天証券の両方を10年以上利用している僕が徹底解説します!

本記事では、僕の実体験をもとにSBI証券と楽天証券について徹底比較の上紹介します。

机上の話ではなく、実際に取引を実行して感じた細かい部分まで紹介しているので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

ノース
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結論から言うと、国内株式はSBI証券、海外株式・つみたてNISAは楽天証券を利用するのがおすすめ!

SBI証券と楽天証券の会社概要の比較

まず最初に、SBI証券、楽天証券がどのような会社を知るために、各社の会社概要を見てみましょう。

SBI証券 楽天証券
本社 東京都港区六本木1-6-1 東京都世田谷区玉川 1-14-1
資本金 483億2,313万円 74億9,500万円
代表者 北尾 吉孝  楠 雄治
設立 1944年3月30日 1999年3月24日
加入協会
日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
日本商品先物取引協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
口座開設数 530万超 400万超
サービス
  • 国内株式
  • 外国株式
  • 投資信託
  • 債券
  • FX
  • 先物・オプション
  • CFD
  • 金・銀・プラチナ
  • NISA・つみたてNISA
  • iDeCo(確定拠出年金)
  • ポイント投資
  • 国内株式
  • 外国株式
  • 投資信託
  • 債券
  • FX
  • 先物・オプション
  • CFD
  • 金・銀・プラチナ
  • NISA・つみたてNISA
  • iDeCo(確定拠出年金)
  • ポイント投資

証券会社としての歴史は圧倒的にSBI証券の方が長く、僕と同い年の30代の人は前身であるイー・トレード証券という名前でも利用していた人もいると思います。

ただ、楽天証券もすでに20年以上の歴史があるので、十分にその歴史を積み重ねてきていると言えます。

口座開設数を見てみると、SBI証券はその歴史とサービス内容もあり、業界No.1の530万超の口座開設数を保有しています。

ただ、追いかける楽天証券の追撃もすさまじく、楽天証券の口座開設数は400万超を突破しています。

はてなパンダ
はてなパンダ
なるほどね、サービス面はどうなんだろう?
ノース
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提供している資産運用サービスはかなり拮抗している!

SBI証券と楽天証券はサービスNo.1を競い合うだけあって、提供する資産運用サービスはほぼ同じであり、その充実度もお互い非常に高い内容となっています。

両者ともに口座開設をすればワンストップで資産運用に関わるサービスを受けることができ、利便性が高い証券口座です。

SBI証券と楽天証券の会社概要の比較まとめ

  • 口座開設数は歴史も長いSBI証券が530万超であり業界No.1
  • ただし、楽天証券も口座開設数400万を突破し追随
  • 両者業界No.1を狙うだけあり、提供サービスは拮抗
  • どちらを選んでも資産運用サービスをワンストップで受けられる
はてなパンダ
はてなパンダ
今のところ大きな差は見られないな~
ノース
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よし!ここからは具体的に個々のサービスから比較して違いを見てみよう!

SBI証券と楽天証券の国内株式サービスを比較

SBI証券と楽天証券の国内株式サービスを比較していきたいと思いますが、経験上比較すべき内容は次の通りです。

  1. 手数料
  2. 情報量(銘柄、決算、経済全般)
  3. 投資アプリ

したがって、今回はこれらの内容が両社どのようになっているかを見ていきましょう。

①手数料

国内株式に関しては、両社ともに現状手数料が0円になっています。※適用には手数料コース「ゼロコース」などの選択が必要。

さすが両社ともに業界トップ競い合うだけありますね!

②情報量(銘柄、決算、経済全般)

情報量に関しては、両社ともホームページやアプリでの情報が充実しており、どちらを利用しても問題はないでしょう。

具体的に僕が重宝している内容は次の通りです。

  • 四季報情報
  • 銘柄の決算情報

ただ、1点違うのが、楽天証券は口座開設するだけで日経新聞が無料で読めるという点です。

僕もそうですが、サラリーマンにとってはまだまだ日経新聞は必須アイテムとなっています。

楽天証券で口座開設するだけで約4,000円を節約して日経新聞が読めるメリットは大きいと思いますね。

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③投資アプリ

投資アプリですが、どちらも専用のアプリがあり、充実した内容で提供されています。

インターフェイスが異なるため好みは分かれますが、慣れればどちらも非常に使いやすいと思います。

投資アプリに関しては五分五分の内容と言えますね。

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両社ともにレベルが高いアプリです!

SBI証券と楽天証券の外国株式サービスを比較

SBI証券と楽天証券の外国株式サービスを比較していきたいと思いますが、比較する上でのポイントから見ていきましょう。

  1. 取り扱い外国株式の種類
  2. 米国株サービスの充実度

外国株式全般に関わることと、現在益々人気が高まっている米国株サービスの充実度は確認すべきであり、この2点から比較していきたく思います。

①取扱い外国株式の種類

両社ではどのような外国株式を取り扱っているのか比較してみましょう。

<SBI証券と楽天証券の外国株式の取扱いを比較>

SBI証券 楽天証券
米国
約3,600銘柄

約3,500銘柄
中国
約1,400銘柄

約900銘柄
韓国
約60銘柄
 ×
ロシア
約30銘柄
×
ベトナム
約320銘柄
 ×
インドネシア
約70銘柄

約70銘柄 
シンガポール
約40銘柄 

約40銘柄 
タイ
約40銘柄 

約70銘柄
マレーシア
約40銘柄  

約40銘柄 

SBI証券、楽天証券ともに幅広い外国株式を取り扱っていますが、楽天証券では韓国、ロシア、ベトナムの取扱いがなく、SBI証券の方が勝っています。

また、中国株式の取扱い数でもSBI証券の方が多いこともわかります。

外国株式全体の取扱いで言えば、SBI証券の方がメリットがあると言えます。

②米国株サービスの充実度

近年は、Amazon、Appleといった世界を代表する企業が売買できる米国株式の人気が高まっています。

そのため、米国株におけるサービスの充実度は多くの投資家にとって重要なものとなっています。

両社が米国株サービスをどのように展開しているのか比較してみましょう。

<SBI証券と楽天証券の米国サービスを比較>

SBI証券 楽天証券
銘柄数 3,600銘柄 3,500銘柄
手数料 0.45%
上限20ドル
0.45%
上限20ドル
為替手数料 片道25銭/ドル 片道25銭/ドル
アプリ ×
情報充実度 充実 充実

米国株のサービス内容も両社拮抗していますが、決定的に違うのがアプリの有無です。

SBI証券ではアプリで米国株の取引ができませんが、楽天証券では国内株アプリのiSPEEDから可能です。

ノース
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僕はアプリでチャートを見ながら取引したいので、楽天証券を利用しています。

一方、住信SBIネット銀行を利用しているのであれば、先に住信SBIネット銀行で円からドルに転換すれば手数料が4銭/ドルに抑えれます。

さらに、住信SBIネット銀行からSBI証券へのドルの送金は無料(他行宛ては有料)なので、トータルで手数料メリットが生まれます。

手数料メリットを取るか、アプリでチャートや銘柄情報を確認できるメリットを取るかは各人によりますが、総合的に見ると米国株では楽天証券に軍配が上がりそうです。

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SBI証券と楽天証券のNISAサービスを比較

株式投資にかかる20%の税金が非課税となるお得なNISA、つみたてNISA制度について両社を比較してみましょう。

まず、一般NISAですが、これは正直SBI証券でも楽天証券でも内容に誤差がなく、比較の必要はないと思います。

重要なのはつみたてNISAの比較なので、こちらをしっかりと見てみましょう!

<SBI証券と楽天証券のつみたてNISAを比較>

SBI証券 楽天証券
銘柄数 100銘柄以上 100銘柄以上
最低投資額 100円~ 100円~
カード決済 ×
楽天カード
その他 楽天市場SPU対象

両社ともに銘柄の取扱いや最低投資額は同じであり、申し分のない内容となっています。

決定的な違いは、楽天証券では楽天カードでのカード決済で積立が可能であり、なおかつ楽天証券での積立を行うとSPUの対象となる点です。

まず、楽天カードでの決済をする時点で、カード利用によるポイントの獲得ができます。

その上SPUでのポイントアップを受けられるとくれば、さらにポイントが貯まるサイクルが生まれるわけです。

ゲットしたポイントを楽天ポイント投資に回せば、楽天経済圏でさらにお金を増やすサイクルの出来上がりです!

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つみたてNISAについては楽天証券の勝ちだね!

あなたにおすすめなのはSBI証券 or 楽天証券?

さて、ここまでSBI証券と楽天証券の比較について書きました。

もう一度最後におさらいをしながら、あなたに向いているのはどちらなのかを確認していきましょう!

どっちがおすすめ?
国内株式 SBI証券がおすすめ!
1日の約定代金に対する手数料プランのメリット大
海外株式 楽天証券がおすすめ!
アプリでの取引が便利!
つみたてNISA 楽天証券がおすすめ!
ポイントがお得!

国内株式を行う場合は、SBI証券に手数料メリットがあるため、SBI証券での取引をおすすめします。

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海外株式に関しては、SBI証券の方がニッチな国まで取扱いがあり幅が広いのですが、世界最大の市場である米国株に関しては、楽天証券はアプリから取引ができ使い勝手が高いため楽天証券をおすすめします。

つみたてNISAに関しても、楽天証券のポイント制度は非常にメリットがあるので、楽天証券をおすすめします。

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両方口座開設して使い分けるのもありだね!
はてなパンダ
はてなパンダ
うん!口座開設・維持は無料なので、僕はSBI証券・楽天証券の両方に口座開設して、国内株式・米国株・つみたてNISAで使い分けてるよ!

SBI証券と楽天証券の比較まとめ

本記事では「SBI証券と楽天証券の比較」について書きました。

SBI証券、楽天証券は業界No.1のサービスを争うだけあって、両社ともに充実した情報、使いやすいツール、お得なプランを展開しています。

どちらの証券会社を利用しようか迷う人もいると思いますが、今回紹介したように自身がやりたいことに合わせてSBI証券か楽天証券を利用するか決めましょう。

口座開設・維持手数料は0円なので、良いとこ取りするのが一番賢い方法ですよ!

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