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記事の中では、ギフトの株価推移と見通し、業績、株主優待について書いています。
「ギフトの株価はこれからどうなりそう?」、「業績はいいの?優待もある?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
横浜家系ラーメンの「町田商店」を中心にラーメン事業を展開する企業「ギフト」。
ギフトは2009年の設立から急速に店舗拡大をしており、今では国内に400店舗以上を展開しており、今注目のラーメンチェーン企業です!
本記事では、ギフトの株価推移と見通しについて紹介します。
記事の中では企業分析、株主優待・配当金についても書いていますのでぜひ参考にしてください!
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Contents
ギフト(9279)について
ギフトは「横浜家系ラーメン」を運営するラーメンチェーン企業です。
横浜家系ラーメンとは、その名の通り神奈川県横浜市発祥の、豚骨醤油ベースのスープと太麺が特徴のラーメンです。
ギフトに会社概要は次の通りです。
会社名 | 株式会社ギフト |
---|---|
決算期 | 10月 |
事業内容 | 飲食店の経営 |
本社 | 東京都町田市原町田6-27-19 平本ビル1F/2F |
自社工場 | 平塚製麺工場、横浜製麺工場、横浜チャーシュー工場、那須餃子工場 |
設立 | 2009年12月7日 |
代表者 | 田川 翔 |
資本金 | 777,550千円(2020年10月期 1月末現在) |
ギフトは、発祥の町田市の名を冠した「町田商店」を主力として、次のラーメン店舗を全国に展開しています。
ギフトのラーメン店舗展開
- 町田商店(横浜家系ラーメン)
- ばってんラーメン、がっとん(釜焚きとんこつ)
- 四天王
- ラーメン天華
- ラーメン豚山
- E.A.K RAMEN
直営店95店舗、プロデュース店367店舗の合計462店舗を全国・海外に展開しており、巨大ラーメンチェーン店と言える規模です。
代表取締役の田原翔氏が2008年の1号店開店から、わずか12年でここまでの企業に成長したのはハイスピードな成長ですね。
ギフト(9279)の株価推移とチャート
ギフトの株価推移をチャートで見てみましょう。
ギフトは2018年10月に上場し、初値が1,912円となりました。
その後、ギフトの株価は右肩上がりで上昇し、2019年8月には上場来高値である3,025円を付け、初値から1.5倍となりました!
しかし、その後は投資家の利益確定、さらには新型コロナウイルスが2019年11月から騒がれるようになり、飲食業・インバウンド関連株であるギフトも売りが売りを呼びました。
結果として、上場来安値808円(2020年3月23日)となり、上場来高値の3,025円から見ると約1/4まで株価は下落しました。
ギフト(9279)の業績分析
ギフトの業績について分析を紹介します。
まずはギフトの業績サマリーを見てみましょう。
2019年10月期では、売上・利益ともに順調に増加し、出店数・客単価、M&Aが成長をさせていることがわかりますね!
では、売上・利益、財務内容、そして成長要因などについて、今後の内容も含めて詳しく分析してみましょう!
①売上高・利益の成長(損益計算書)
ギフトは、2019年10月期の決算では、売上高前期比+29.8%、経常利益前期比+31.6%の高成長を遂げています!
2016年から右肩上がりで、売上高、経常利益が伸びていることは素直に評価に値すると言えますね。
この高成長を支えている要因の大きな理由は出店状況です。
年間で約50店舗を増やしており、これにより売上高と利益が伸びている構図となっています。
同業他社の代表である「一風堂」を展開する「力の源ホールディングス」の最新期と比較して見ましょう!
(単位:100万円) | ギフト (2019年10月) |
力の源ホールディングス (2019年3月) |
売上高 | 9,052 | 27,466 |
営業利益 | 1,006 | 957 |
経常利益 | 1,023 | 922 |
純利益 | 524 | 615 |
ギフトは売上高では力の源には及びませんが、注目すべきは利益率です!
力の源の経常利益率は3%である一方、ギフトでは11%の経常利益率を出しています!
ギフトでは販管費を上手くコントロールすることにより利益を出せる体質が出来上がっていると言えますね!
②財務内容(貸借対照表)
ギフトの財務内容ですが、一言で言うと全く問題のない財務内容良好の会社ですね。
資産では現金・預金が潤沢にありますので、手元資金に困ることはなさそです。
また、負債も資産に対して大きくもなく小さくもなく、過大な借入金も見られません。
純資産も総資産に対して潤沢ですので、モデルケースのような内容と言えます。
今後も確認は必要ですが、現状は堅実経営で無理のない財務内容です。
③今後の成長分析
順調に成長を続けているギフトですが、今後の成長戦略はどうなのでしょうか?
ギフトの成長戦略は、画像にもあるように次の3つを柱としています。
ギフトの成長戦略
- 既存店の拡大
- 新業態開発
- M&Aによる規模の拡大
「既存店の拡大」は「2025年に国内1,000店舗」を目指しており、単純に売上高・利益が倍増できれば、ギフトは2倍の規模になると想定されます。
「新業態開発」は横浜家系ラーメンだけでなく、消費者が好むラーメンを分析し、新たなラーメンの味を狙っています。
むやみに展開するのではなく、しっかり消費者が好む順位から攻めているあたり、戦略的な事業展開がされていると読み取れます。
「M&A」では、新業態開発とも関係するのですが、味噌ラーメンの会社を買収しており、成長戦略に則った方針で進められていることがわかります。
ギフト(9279)の配当金、株主優待
ギフトの配当金、株主優待は以下の通りの内容となっています。
ギフトの配当金、株主優待
- 配当金:1株当たり年間30円(2020年10月期)
- 株主優待:優待券3枚(年間6枚)
それぞれについて詳しく見てみましょう!
①配当金
ギフトでは2020年10月期には年間合計で1株当たり30円の配当金が支払われる予定です。
2020年4月8日の株価1,000円から考えると、配当利回りは3%であり、まずまずといった内容ですかね。
過去からの傾向で行くと、配当金は増えているので、株主としては今後も配当金の維持、増加を期待したいところです!
②株主優待
ギフトはラーメンチェーンを経営することから、株主優待では「お食事ご優待券」を100株以上の保有で年間6枚貰うことができます。
優待券で店舗メニューの中から1品無料で食べることができるので、約6,000円くらいの効果はありますね!
僕も実際に優待券をもらったので、コロナが落ち着いたら食べに行こうと思っています!
ギフト(9279)の今後の株価見通し
ギフトの株価の今後の見通しですが、まずはコロナウイルスの拡大が収まることが先決だと思います。
その上で、成長が維持されるのであれば、個人的には以下の株価まで期待はできると思っています。
期待株価:2,100円=成長率20% × EPS106.4円
チャート上も大底まで来ていると思うので、ここからは投資妙味がある段階に来ていると考えます。
コロナによる飲食業への打撃は厳しいものがありますが、その中でもギフトの売上高、客数は維持できているので、しっかりと今後の状況も見ていきたいですね!
<直営店売上高前年同月比>
売上高 | 客数 | 客単価 | 店舗数(当初 | 店舗数(前期) | |
---|---|---|---|---|---|
2019年11月 | 140.9% | 137.3% | 102.6% | 87店 | 57店 |
2019年12月 | 140.7% | 137.1% | 102.7% | 88店 | 58店 |
2020年1月 | 140.7% | 135.8% | 103.6% | 88店 | 60店 |
2020年2月 | 138.6% | 136.7% | 101.4% | 88店 | 63店 |
2020年3月 | 115.7% | 113.8% | 101.7% | 92店 | 66店 |
ギフト(9279)の株価見通しのまとめ
本記事では「ギフト(9279)の株価見通し」について書きました。
ギフトは横浜家系ラーメンの町田商店を中心に、400店舗以上のラーメン店を経営する企業です。
戦略的な経営と出店攻勢、そしてM&Aによる規模拡大で今後の成長がさらに楽しみです。
足元はコロナの影響で株価は低迷していますが、大底までは来ていると思うので、成長余力を考えると投資妙味はあると言えますよ!
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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