当サイトはアフィリエイト広告を使用しております。
記事の中では、株の指値、成行注文の違い、使い分け方について書いています。
「指値か成行はどっちを使えばいいの?」、「どっちが安く買えるとかあるの?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
株取引では、株の売買を行うことによって利益を積み上げていくことになりますが、売買の際に悩むのが注文方法です。
株取引においては、「指値注文」、「成行注文」の2種類があり、初心者からすればどっちを使えばいいのか迷うところです。
本記事では、株取引における指値、成行注文のどっちを使えばいいか?について紹介します。
記事の中では、違い、それぞれの特性を生かしたおすすめの使い分けについてまで徹底解説します。
実際に、僕が15年の株取引で体感した使い分けですのでぜひ参考にしてください!
気になるところへ読み飛ばす
株の指値、成行(成り行き)注文の違いについて
まず初めに、株の成行注文、指値注文の違いについて理解しましょう。
指値注文:希望価格を指定する注文
成行注文:希望価格を指定しない注文
指値注文は希望価格を「100円」というようにセットするので、希望した価格に売買相手がいた場合に売買が成立します。
一方で、成行注文は、いくらでもいいから買いたい!売りたい!という注文です。
成行注文は指値注文よりも優先して成立するので、どうしても欲しい株式がある場合は、成行注文の方がメリットがあると言えます。
株の指値、成行(成り行き)注文のどっちを使えばいい?
株の指値、成行注文はどっちを使えばいいのか、結論から言うとそれぞれ次の場合に使うのがおすすめです。
指値、成行注文の使い分け
- 指値注文:基本的に常に指値がおすすめ
- 成行注文:大幅GU・GDでの利確、損切
①指値注文のおすすめの使い方
株式取引においては、基本的に指値注文で売買を行うことが基本です。
個別株は、その出来高、浮動株などによって、株の売買の「板」の厚みが異なります。
左のアンビスでは板が薄く、売りと買いの成立する値段の差が飛んでいます。
一番高く買いたい投資家は3,630円ですが、一番安く売りたい投資家でも3,680円とギャップがあり、加えて注文が並んでいる数も「100~900株」と非常に少ないです。
一方で、右のAimingでは、板が厚く、売りと買いの成立する値段が詰まっており、注文が並んでいる数も非常に多いのがわかります。
右の板が厚いAimingであれば成行注文でも問題ないのですが、板の薄い左のアンビスでは一気に高値を買いに行くことになり、高値掴みとなってしまう恐れがあるんです!
さらに、板の薄い銘柄で高値掴みをすると、今度は反対売買で売り注文を出す時も、板が飛んでいるので安く売らなければならないという負のスパイラルに陥ます。
したがって、どんな板の銘柄にも対応できるように、基本は指値注文で株の取引きを行いましょう!
また、指値注文を使うべき一つの理由は、指値注文ができるということはチャートの売買タイミングが見えるということであり、投資家として成長していることを意味するからです。
画像の例のように、株価はチャート上のサポートライン、移動平均線で下値を形成し、レジスタンスラインなどで高値を形成するなどの傾向があります。
下値、高値がどこで形成するかが見えてくれば、いくらで指値注文を出せばいいかわかりますし、成行注文は不要だということになってくるんです!
②成行注文のおすすめの使い方
株式取引では、基本的に指値注文を使うべきと紹介しました。
ただし、僕も成行注文を使う時があり、それは
- 大幅GUで利益確定
- 大幅GDでロスカット
する時です。
株式市場が15時で引けた後に、決算発表などの材料が発表されると、翌日の株価が大きく動く場合があります。
材料が出た後は、どこまでも上がるのか、どこまでも下がるのかが読めない場合があります。
そういった場合には、「寄り成」注文をセットして、寄りで売買を必ず成立させるようにしています。
寄り成で注文を確定すると、さらに株価が伸びたり、寄りが底でロスカットした後に損失が減った可能性があった…と思うこともあります。
ただ、それは結果論であり、損益を確定した後に、空いた投資枠でどういった投資を行うか考えた方が効率的だと僕は考えています。
株の指値、成行(成り行き)はどっちを使えばいい?のまとめ
本記事では「株の指値、成行(成り行き)はどっちを使えばいい?」について書きました。
株取引では基本的には指値注文を使い、高値掴みを避け、狙った希望価格で注文を成立させましょう。
希望価格を見極めるためにも、チャート上での売買タイミングを見極めることは重要なので、テクニカルの勉強、トレードの復習はしていきましょうね!
ライトニング( @lightningshift9)でした。