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記事の中では、株のサポートライン、レジスタンスラインの機能、引き方について書いています。
「株のサポートラインの機能は?」、「簡単に引けるの?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
株式取引ではテクニカル指標により売買タイミングを見極めることが重要です。
ただ、テクニカル指標は数多くあり、初心者からするとどれを使えばいいのか悩みどころなの実情です。
本記事では、多くの投資家に愛用される「サポートライン」、「レジスタンスライン」について紹介します。
サポートラインとレジスタンスラインは、上値・下値目途を簡単に確認できますし、相場の転換点を捉える際にも重要なテクニカル指標なので、ぜひ本記事を参考にしてください!
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株のサポートライン、レジスタンスラインとは
株のサポートライン、レジスタンスラインの意味、機能についてそれぞれ紹介します。
①サポートライン(下値支持線)
サポートラインは、下値支持線とも言われ、株価がそれ以上上昇しない相場水準を意味します。
サポートラインは直近安値を結ぶことで形成され、株価がサポートラインを下値目途として跳ね返される水準となっています。
チャート上でサポートラインを引くときは、水平に引くことが多いですが、上昇トレンドが発生している時には、斜めに「トレンドライン」と言う形で線を引き、押し目水準を探るツールとしても活用されます。
サポートラインは確かに株価の下値目途を探るのに有効ですが、サポートラインを割ってしまうと投資家の心理も悪化し、投げ売りにより株価が急落する可能性が高くなります。
そのため、買いで参戦している場合には、利確・損切りによる迅速な対応が重要です。
一方で、空売りを狙っている場合には、短期間で値幅を取れる可能性があるため、売り目線ではサポートライン割れはチャンスと言えます。
②レジスタンスライン(上値支持線)
レジスタンスラインは、サポートラインとは逆に、株価の上値を抑える水準を意味し、レジスタンスラインで株価が跳ね返されることが多いことが特徴です。
直近高値を結ぶことによりレジスタンスラインは形成され、レジスタンスラインを突破するにはそれなりの大きな力が必要となります。
また、レジスタンスラインに何回も跳ね返されると、ダブルトップ、トリプルトップという形で相場の大天井となる可能性があるので注意が必要です。
サポートライン同様に、レジスタンスラインを突破すると株価の上昇リズムが形成され、一気に株価が上昇する可能性があります。
レジスタンスラインの突破は、「新高値」を取りに行く場面では特に重要となり、買いで大きな値幅を狙うチャンスとなります。
DUKE氏の本の効果もあるのか、新高値が重要という認識が投資界隈では広がっていますし、そもそも新高値は含み損の投資家がいなくなり売り圧がないので、株価は上がりやすい傾向にあります。
実例でも示しますが、
「レジスタンスライン突破」+「新高値」
は必ず覚えてほしい手法なので、ぜひマスターできるように何度も試行錯誤してみてください!
新高値のスクリーニングは以下記事でも紹介しています「株ドラゴン」が便利ですよ!
株のサポートライン、レジスタンスラインの引き方
ここからは実際のチャートを用いて、サポートライン、レジスタンスラインの引き方を紹介します。
サポートライン、レジスタンスラインはどの証券会社アプリでも引くことができますが、僕も愛用しているSBI証券アプリが便利です。
SBI証券アプリでは自動的にサポートライン、レジスタンスラインの候補を出してくれるので、初心者でも簡単に線を引くことができます。(磁石マークのアイコンをセット)
SBI証券の株アプリを使うと、次の画像のように簡単にサポートライン、レジスタンスラインを引くことができます。
まず最初に覚えてほしいのが次のことです。
サポートラインはレジスタンスラインになりえ、レジスタンラインはサポートラインになりえる
この点を踏まえ、実際にチャートの転換点を確認しましょう。
メドピアのチャートの転換点
- 下落のサポートライン
- 上値のレジスタンスライン
- サポートラインとならずに割り、大きく下落
- 上値のレジスタンスラインを超え、急上昇
- 上値のレジスタンスラインを超えられず下落
- レジスタンスラインを突破し、大きく上昇
ぜひ、全てのポイントをチャートと見比べながら確認してほしいのですが、重要なのが③と⑥です。
③では、サポートラインを割り込み、その後株価は下落し、3か月くらいは株価が低迷してしまいました。
多くの投資家の心理が冷え込み、買いが中々出てこなかったことを意味します。
一方で、⑥ではレジスタンスラインを突破したことにより、「新高値」を取りその後株価は2,000円まで上昇しました!
レジスタンスラインを突破して、わずか2週間弱で約20%の利益を手にするチャンスであったと考えると、いかに「レジスタンスライン突破」+「新高値」が強い手法であるかわかりますね!
株のサポートライン、レジスタンスラインの引き方のまとめ
本記事では「株のサポートライン、レジスタンスラインの引き方」について書きました。
株のサポートライン、レジスタンスラインは多くの投資家に使われていることから、テクニカル分析の際には非常に役に立つツールです。
上値目途、下落目途になることはもちろんですが、株取引で利益を出す目線で行くと、サポートライン割れ、レジスタンスライン突破を狙うことが重要です。
特に、「新高値」+「レジスタンスライン突破」は比較的短期間で利益を出せる可能性があるため、ぜひマスターできるようにしてください!
ライトニング( @lightningshift9)でした。