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記事の中では、僕が株式投資を15年行ってきて、これはやっておいた方がいい!と思った勉強についてまとめました。
株式投資を始めるにはまず何から勉強すればいいの?具体的な効果は?
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
低金利の今の時代は、将来の資産形成のために株式投資を始める人も少なくないはずです。
ただ、株式投資については学校では教えてくれませんし、基礎知識がなく何から始めればいいのか、どういうステップで勉強していけばいいのかわからない人も多いのが事実です。
本記事では、株式投資の勉強方法と5つのステップについてまとめました。
記事の中では、実際に僕がこれまで行ってた勉強の中で役立ったもの、今も行っているものについて、初心者が一から勉強を始める際のステップごとにまとめました。
学校の試験も株式投資も継続的な勉強が大切です!
株式投資において勉強は必要なのか?
株式投資を始めるにあたっての疑問として思うのが、そもそも勉強が必要なのか?ということです。
これに対する回答としては、僕は次のように考えています。
株式投資において勉強は必ず必要
株式投資はプロがせめぎ合う場所であり、投資信託などの積立投資などに比べて相場でお金の損失リスクが非常に高いのが現実です。
そんな環境の中に何の知識もなく初心者が飛び込んでも、ラッキーで儲かることはありますが、継続的に利益を上げることはまず不可能です。
株式投資とは何か、株価は上がる仕組みはどうなっているのかというファンダメンタル面から、チャートから見るテクニカル部分までしっかりと勉強をしておく必要があります。
株式投資の勉強方法と5つのステップ
では、具体的に株式投資の勉強はどのようにしていけばいいのでしょうか?
僕は初心者が一から株式投資を勉強するにあたっては、次のステップを踏みながら勉強していくことをおすすめします。
紹介するステップにより、損失を少なくし、利益が出せる可能性を最大限にする方法だと考えています。
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STEP1株本を読む株式投資の基礎知識、ファンダメンタル、テクニカルに関する本をそれぞれ読む。
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STEP2決算分析、四季報熟読株式投資における一番重要なのはファンダメンタルと考えます。
ファンダメンタルの決定的な要素である企業決算、会社四季報を実際に分析しましょう。
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STEP3売買シミュレーションを行う株本で勉強した内容、企業決算、会社四季報を見て選別した会社に対しての売買シミュレーションを行いましょう。
いきなり実取引を行うのはリスクが高いので、シミュレーションアプリで想定取引を行います。
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STEP4売買記録をつける損失を抑え、利益を出せるように、取引の精度を高めるとともに、再現性をあげることが大切です。
売買記録は個人投資家が成長できるかを決める大切な行動です。
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STEP5実際に株式売買を行うシミュレーション売買で「自分の型」ができたら実際に取引してみましょう。
実取引を始めた後も売買記録をつけることが大切です。
STEP1:株本を読む
株式投資は学校では教えてくれませんし、まずは株式投資とは何かという基本的な内容からファンダメンタル、テクニカルの基礎を勉強する必要があります。
具体的な本の選び方としては、次の通りの組み合わせがおすすめです。
初心者向け株本のおすすめ組み合わせ
- 株式投資全体についての初心者向け本
- ファンダメンタルについての本
- テクニカルについての本
まずは株式投資全体について学んだます。
次に、ファンダメンタルについて学び、株価はどのような仕組みになっているのか、株価はどうしたら上がるのか、株価が上がるのはどういう時なのかということを学びます。
その次に、テクニカルの本を読み、実際にチャートに沿ってトレードをどのようにしていくかを学ぶ、という流れが初心者には一番理解しやすいと思います。
具体的なおすすめ本は以下の記事「株本おすすめランキング8選!実際に買って初心者にもおすすめ!」で紹介しているので参考にしてください。
STEP2:決算分析、四季報の熟読を行う
株本で学んだ後は決算、四季報について勉強を行います。
株価は一般的に次の式で表すことができます。
株価=EPS(1株当たりの純利益)×PER(株価収益率)
この式を見てわかるように、EPS、またはPERのどちらかが大きくなれば、株価は上がるというわけです。
僕はこの2つについては次のようにとらえています。
- EPSが大きくなる=業績が拡大する(増益)
- PERが大きくなる=市場で人気がでる(注目度が高まる)
この株価が上がる2つの要因は、ファンダメンタルの事象によるものが大きいのです。
そのため、決算分析、四季報などのファンダメンタルに関係する分析をしっかりしましょうというのが2つ目のステップの内容なわけです。
それは、決算、四季報などの発表によって、それまで市場の注目を浴びていなかった株が、いきなり市場の注目を浴びる株となり「人気株=(PERが大きくなる)」となる現象があるためです。
STEP3:シミュレーションを行う
初心者がいきなり取引を行うとラッキーで儲かることがあっても長続きはしません。
株価の値動きにはパターンがあります。
株本で学んだテクニカル、またファンダメンタル分析で学んだ株価が割安なのかどうかという観点を用いて、シミュレーションを行う必要があります。
シミュレーション売買ができるアプリがあるので、そちらを用いてまずはノーリスクで売買をしてみましょう。
STEP4:株式投資の売買記録をつける
シミュレーションアプリを使用することで、利益が出たり、損失が出たりすることがあると思いますが、その内容を売買記録として残すことが大切です。
売買記録としては次の内容を残しましょう。
売買記録に残すべき内容
- 個別株式を買った理由
- いくらで買ったか?(エントリーポイント)
- いくらで売るつもりか?(想定イグジットポイント)
- 結果として利益、損失はどうなったか?
売買記録をつける際には上記の項目を記録するとともに、購入する前からどこで売るか、どうなったら売るかを想定しておくことが大切です。
売るポイントは株価で決めるのもありますし、チャートの形で決める方法もあります。
また、売買記録で大切なのは同じような損失を出さない仕組みを作ることです。
損失が出た取引を徹底的に分析して、二度と同じ取り組みを行わないようにしましょう!
逆に利益が出た取引に関しては、次回も同じような取引を行ってみて、その手法の再現性を高めていけば、株式投資において利益を残していける可能性が高くなりますよ!
STEP5:実際に株式売買をを行う
ここまで来てやっと実際の株式売買を行うことができます。
これまでの株本で学んだ知識、決算分析・四季報分析で学んだことなどを総動員し、シミュレーションで身に着けたあなたなりの手法で実取引に挑んでみましょう。
最初は必ず小ロットで取引を行うことが大切です。
また、実取引を開始した後も売買記録をつけていくことが、勝ち続ける投資家であるためには重要ですよ!
実際に取引の際には初心者には、手数料が安く、使い勝手、メリットも大きい「楽天証券」がおすすめです。
株式投資でやらなくていい勉強
ここまで株式投資においてすべき勉強とステップについてまとめてきましたが、逆にやらなくてもいいと思うことを紹介します。
株式投資でやらなくてもいい勉強
- ツイッターで人の取引の真似をする
- 株のセミナーに出席する
- 株の商材を購入する
- よくわらかないライングループに入る
まずやりがちなツイッターで有名な人が出している銘柄をパクって購入をする手法ですが、自分で考えずに株を買っている時点で無意味です。
絶対に成長しませんし、継続的に自分の力で利益を出せる投資家になれませんので無駄です。
https://lightningshift.com/2019/10/08/ng-twitter-imitation/
やるとしたら自分と同じ資金量の投資家が買っている銘柄を分析して、どのような手法なのかを追求するという、これであれば意味があると思います。
次に、高い商材、セミナー、ライングループなどですが、これらは全部無駄です。
こういう類のものを売りつけてくる人は自分の儲けしか考えていません。
株式投資の勉強方法と5つのステップまとめ
本記事では「株式投資の勉強方法と5つのステップ」について書きました。
株式投資の勉強は初心者が相場でお金を失わないためにも必ずすべきものです。
今回紹介した5つのステップを踏めば、投資用に頑張って貯めたお金をいきなりなくすことなく、利益を積み重ねる投資家になっていく素養を養うなことができると思います。
株式投資の勉強方法と5つのステップまとめ
- 株本を読む
- 決算分析、四季報熟読
- シミュレーション売買
- 売買記録をつける
- 実際に取引を行う
僕もそうですが、初心者を忘れがちなので、常に勉強しながら株式投資と向き合っていきたいですね。
ライトニング( @lightningshift9)でした。