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貯金がある程度増えくると、株式投資に挑戦しようと思う人もいますよね。
色々な意見がありますが、僕は「初心者が株式投資を始めるために必要な資金は200万円」と考えています。
今回の記事では、200万円が必要な理由、200万円を貯めるまでにすべきことについて記事をまとめした。
株式投資を始めるための必要資金は200万円
株式投資では株式市場に上場している約3,600社から銘柄を選んで買います。
株式投資における個別銘柄の最低単元は100株であり、ほしい銘柄を買うためには以下のお金が必要になります。
株価×100株=銘柄購入の必要資金
例えば、三菱商事の株を買うためには、@1,500円×100株=15万円の資金が必要です。
これは一例ですが、上場している3,600の内、80%程度は株価が@3,000円以下、つまり30万円の資金があれば購入可能です。
確かに、株式投資は200万円無くても始められます。
ただし、初心者がリスクを減らし、安全に株式投資を始めるためには200万円が必要だと僕は考えいます。
その理由は、株式投資において1銘柄の集中投資はリスク高く、分散投資を基本とするべきだからです。特に初心者は銘柄選定を誤ることも多いため、分散投資でのリスク分散は必須だと思います。
分散投資の銘柄数としては、僕は5銘柄程度がバランスがいいと考えています。
そうなると、30万円(1銘柄の購入必要資金)×5銘柄=150万円となります。
残りの50万円(=200万円-150万円)については、銘柄によっては30万円以上の資金が必要であり、その調整金と考えます。
また、株式投資においては、世界・日本の経済事情によって、株式市場全体が急落することも多々ありますので、その際に追加で買い増しする余裕資金とします。
ここまでのまとめ
- 全上場株式の内80%は、30万円以下で購入可能
- 株式投資においてはリスクを減らすため分散投資が基本
- 5銘柄への分散投資のためには、30万円×5銘柄=150万円が必要
- 元手200万円を準備し、150万円で分散投資、残り50万円は余裕資金とする
Twitterなどのネット上には、50万円から1億円までお金を増やしたという人もいますが、そんなのは稀であり、大半の人はリスクが不可能です。
元手200万円を貯めるためにすべきこと
株式投資に必要な元手200万円は正直かなりの金額です。
月に5万円ずつ積み立てるとしても、5万円×40か月=200万円となり、約3年半かかります。
この株式投資を開始するまでの時間を短くするためにすべきことは節約です。
そう思う人も多いと思いますが、これができていない人が非常に多いです。
まずは、自分の生活における収支バランスは最低限把握してください。その上で、無駄な固定費の削減、変動費を抑えるといったことを徹底的に行います。
この作業をするだけで、株式投資に必要な元手が貯まるまでの期間は短くなると思います。
元手200万円が貯まるまでにしておくべきこと
元手を貯めるまでにかなりの時間がかかるな・・・と思う人もいるかもしれませんが、株式投資を開始するまでにやるべきことはたくさんあります。
証券口座の開設
株式投資を開始するためには、証券会社に口座開設する必要があります。人によって選択肢は分かれると思いますが、僕は次の2つを開設すれば問題ないと思います。
- SBI証券
- 楽天証券
SBI証券は、住信SBIネット銀行を持っている人に特におすすめです。銀行との連携で入出金がしやすいからです。また、夜間PTS市場での取引もできるため、SBI証券の口座開設しておいて損はないと思います。
楽天証券については、僕も口座開設していますが、実際に使用していません。使用目的はただ一つ、楽天証券に口座開設すれば、日経新聞が無料で読めるからです。
手数料の安さから選ぶ人もいると思いますが、ネット証券に口座開設すれば、手数料の差は正直気になりません。
株式投資の本で勉強する
一から株式投資を始める人は、この勉強に相当な時間がかかります。経済の仕組み、株式市場の仕組み、なぜ株価が上がるかという基本からしっかり勉強してください。
この基本の勉強をおろそかにすると、必ず株式投資で失敗します。
特に大切にするべきことは、株式投資におけるチャートなどのテクニカル面、決算書などのファンダメンタル面をバランスよく勉強することです。
実際の取引をシミュレーションする
証券会社に口座開設を行えば、証券アプリを無料でダウンロードすることができます。
元手200万円が貯まってから、いきなり取引を始めるとほぼ失敗するので、事前にシミュレーション取引をすることをおすすめします。
実際の取引でもそうですが、以下のポイントを意識しながら、シミュレーション取引をしてきましょう。
シミュレーション取引のポイント
- なぜその銘柄を選んだのか?
- IN(買い)、OUT(利益確定・損切)をどこで行うのか?
シミュレーション取引をしながら、ノート・エクセルに成功した点・失敗した点をまとめていくと成長が早いですよ!
まとめ
株式投資を始めるに必要な資金が200万円は多いと思う人もいるかもしれませんが、リスクを減らし安全な取引をするためには必須と思います。
200万円を貯めるまでに勉強するべきこともたくさんありますし、長い道のりですが焦らず進めていくことをおすすめします。
特に初心者はお金を増やすことに躍起になり、お金が減るリスクを軽視しがちです。
人と比べず、自分のペースで、着実にお金を増やせるような株式投資ができるように準備していきましょう。
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