株式投資

【失敗の元】大損した僕が語る!Twitterのパクリ投資をおすすめしない3つの理由

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今や僕たちの生活に欠かせないSNSの存在。

とりわけTwitterはあらゆる情報を早く入手でき、本当に便利です。

Twitterのタイムラインには様々な分野において、天才のような存在がいますが、それは株式投資の世界においても同じです。

はてなパンダ
はてなパンダ
その天才の真似をして株式売買すれば儲かるんやんけ!

これは大きな間違いであり、僕はTwitterでのパクリ投資(いわゆるイナゴ)は絶対にオススメしません!特に初心者は退場まっしぐらです!

ライトニング
ライトニング
僕は初心者の頃、何もわからずパクリ投資をして100万近く損しました。。

今回はこのTwitterのパクリ投資をオススメしない3つの理由について解説します。

また、逆にどのような投資を心がければ良いかについても触れていきます。

本記事を読んで、パクリ投資はやめ、自分の力で勝てる投資家になれるよう努力していきましょう!

株式投資の初心者は楽をしようと情報に流されすぎる

現代社会ではネットが発達しており、情報を簡単に取ることができます。

特にTwitterでは、個人投資家が溢れかえっている状況です。

このTwitterの個人投資家の中には、金融資産が1億円〜10億円に達している投資家もおり、駆け出しの初心者にとっては憧れの的であるとともに、気軽にフォローしそのつぶやきを見ることができます。

また、いわゆる億り人アカウントの中には、自身の保有ポジションについてつぶやく投資家もいます。

ここで初心者が思ってしまうのが、「これだけすごい投資家と同じポジションを持てば、絶対儲かる!株式投資って楽すぎる!」といった考えです。

これは、初心者が楽に儲けようとしてやってしまうNG行動です。

まず、初心者の人は株式投資はそんな甘い世界ではないということを認識する必要があります。

Twitterパクリ投資をオススメしない3つの理由

Twitterパクリ投資をおすすめしない3つの理由を、僕の実体験をもとに解説できればと思います。

①自分で投資を学ばない・考えない

Twitterパクリ投資は、有名アカウントがつぶやいた銘柄を、同時タイミングで買うだけですごく簡単なんですよね。

逆に言えば、これって何も考えずに株式投資をしているということです。

これでは何も成長しませんし、株式投資が上手くなるわけがありません。あなたの投資スキルは全く磨かれませんので時間の無駄としか言いようがありませんよ。

実際にこのパクリ投資を1年間くらいしたことがある僕としては、この時間にもっと自分で株式投資の勉強し、試行錯誤しながら自分のスタイルを確立すればよかったと後悔しています。

②パクっている人が永遠にいるとは限らない

はてなパンダ
はてなパンダ
それでもただ儲かれば別にいいし

こんなことを思う人もいるといるでしょうが、そのパクっている人が永遠にいるわけではありませんよ。その後にあなたに残っているものはあるんでしょうか?次の日から自分で投資をできるんでしょうか?

答えはNOです。

結局はいつかは自分で独立して投資をしないといけないわけです。

③そもそも資金量が圧倒的に違う

それでもパクリ投資をしたいという人には、初心者がパクリ投資で儲からない理由を教えます。

そもそも、初心者が資金量の大きい投資家の真似をしてもどこかで負けます。

理由は単純で、初心者と違い圧倒的な資金量がある投資家は、株価が下がればナンピン買い増しができます。また、最悪損切りしても、過剰なポジションを取っていなければ、全体の資金量から比べれば大した損害ではありません。

一方で資金量の小さい初心者は上記のようなことができないわけです。

これが、パクリ投資を続けるとどこかで初心者は儲からず、絶対に大負けする理由です。

ライトニング
ライトニング
僕は、複数の人からパクリ投資を行い、急激に資産を減らした苦い経験があります。。

投資初心者はしっかり手法を磨くべし!

ここまでは、Twitterパクリ投資をおすすめしない理由を説明してきました。

それでは、逆に投資初心者はどういったことをすべきかについて解説します。

①投資本でファンダメンタル、テクニカルは最低限学ぶ

自分なりの投資スタイルを構築するには、投資本で基礎知識を身につける必要性があります。

最低限、投資におけるファンダメンタル、テクニカルの基礎は本で学んでください。

この知識がないと何をどう改善すればよいかといったことも全く理解できません。

②トレード日誌で自己分析する

基礎知識がしっかり身についた後にすることは、実際のトレードになります。

ただし、多くの人がトレードをした後の振り返りを全くしていません。

確かにその場では、「このトレードはイマイチだった。。」と反省することはあると思いますが、記録につけてなぜ失敗したか、次はどうすればいいかといった振り返りが全くなされていません。

断言しますが、これでは絶対に株式投資で勝てるわけがありません。

ちなみに、僕は今でこそ体にすべきことが染み付いているので、トレード日誌はつけていませんが、最初の5年間はずっとトレード日誌を毎日記録していました。

なお、日誌で振り返るべきことは以下を参考にしてください。

  • なぜそのトレードは失敗したか(損失)。失敗理由を記録し、同じようなトレードを防ぐ。
  • なぜそのトレードは成功したか(利益)。成功理由を記録し、手法を確立していく。複数回同様のトレードを行い、その手法の優位性を確認する。

③Twitterは上手い人の手法、考え方を考察する

Twitterで個人投資家をフォローすることが全て悪というわけではありません。

同じ銘柄を買うことはNGですが、以下を参考にすることはありだと思います。

  • どのような銘柄を、どのタイミングで購入しているか分析し、その手法の優位性を確認する
  • 投資手法スタイルについて、考え方を参考にする

なお、その際には、自分と同じ時間軸の個人投資家をフォローしてください。

例えば、長期投資家の人が、デイトレを繰り返す短期投資家をフォローしても意味がありません。

まとめ

パクリ投資で一度利益が出ると、それだけで一生食べていけると勘違いしがちですが、株式投資は楽して儲かるような甘い世界ではありません。

自分で勉強をして、基本を身につけ、取引を重ねながら成長してくものです。

将来の自分のためにも、自分なりの手法、スタイルを作るべく地道に努力をしていきましょう。