当サイトはアフィリエイト広告を使用しております。
記事の中では、浮動株比率の調べ方、浮動株比率が株価に与える影響についても書いています。
「浮動株比率はどこで見れるの?」、「浮動株が少ないと株価は上がるの?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
株式市場への上場銘柄は、発行した株式が多くの株主たちに保有されることにより成り立っています。
売買を目的としない創業家、親会社、取引先などが保有する株式を特定株と呼ぶ一方で、株式市場で常に売買される株式は浮動株と呼ばれています。
本記事では、浮動株比率とは何かという基礎知識、浮動株比率の調べ方、株価に与える影響について解説します。
今年、株式市場を襲ったコロナショックでしたが、僕は損を避けしっかり利益を上げられました。
株式投資を15年以上行い、チャートを毎日見てきて分かった「株の上昇・下落の初動」。
noteではこの初動を捉えるテクニカル分析手法を紹介していますので、興味がある方は覗いて見て下さい。
気になるところへ読み飛ばす
浮動株比率とは
まずはじめに、株式市場における株式には2つの種類があります。
市場における株式の種類
- 特定株:固定的に保有されている株式
- 浮動株:市場に流通し、常に売買される株式
特定株は、創業家、親会社、取引先が固定的に保有しする株式を言います。
一方で、浮動株は市場に流通し常に売買される株式を指し、その性質上「流通株」とも呼ばれます。
浮動株は、以下の計算式から算出されます。
浮動株 =(発行済み株式数)ー(特定株)
浮動株の算出基準は各証券取引所により異なりますが、四季報では「1単元以上50単元未満の株主の保有株数の合計」を浮動株としています。
また、浮動株比率は次の通りの計算式で算出されます。
浮動株比率 = (浮動株)÷(発行済み株式数)
浮動株比率の調べ方
ここからは浮動株比率の具体的な調べ方を紹介します。
①浮動株比率を調べるためのツール
浮動株比率をお手軽に調べるには、証券会社アプリの機能である「四季報」を利用するのがおすすめです。
ただし、四季報は全ての証券会社アプリで利用できるのではなく、下記の証券会社アプリで利用可能となっています。
四季報を利用できる証券会社
- SBI証券
- 楽天証券
- auカブコム証券
- マネックス証券
- GMOクリック証券
- SMBC日興証券
- 大和証券
- 立花証券
複数の証券会社で四季報を利用できますが、おすすめは「楽天証券」です。
楽天証券は、取引手数料が業界最安水準であり、四季報だけでなく日経新聞も無料で読むことができます。
また、トレードアプリの使い勝手もよいので、現時点では「楽天証券」がベストアンサーだと思いますね。
\顧客満足度No.1/
楽天ポイントが貯まる!使える!
\新規デビューキャンペーン中/
キャンペーン期間中に楽天銀行口座を開設し、マネーブリッジ(自動入出金)を登録で1,000円がプレゼントされます!
②楽天証券での浮動株比率の調べ方
実際に楽天証券で浮動株比率を調べる方法について紹介します。
-
STEP1iSPEEDを起動楽天証券の株式取引アプリ「iSPEED」を起動し、ログインを行います。
※まだお持ちでない人は以下のリンクからインストールしてください。
-
STEP2四季報機能から閲覧検索メニューから閲覧した銘柄名を入力します。
個別銘柄画面が立ち上がったら、四季報機能をタップし、下にスクロールすると浮動株比率を確認することができます。
浮動株比率の株価に与える影響
浮動株比率の株価に与える影響を知る前に、どれくらいが浮動株比率が大きい、少ないという基準になるかを見てみましょう。
浮動株比率の大小の基準
- 浮動株比率が大きい:40~70%
- 浮動株比率が小さい:0~3%
見ての通りかなりの差があることがわかります。
浮動株比率が小さいということは、市場で売買される株式が少ないため、例えば急な業績変化、大きな材料などが出たときに株価が極端に動く可能性があります。
一方で、浮動株比率が大きいと、市場に潤沢に株式が流通しているため、どちらかというと緩やかに株価は変動する傾向があります。
浮動株比率の大小のどちらがいいかというのは、トレードスタイル、局面によって異なります。
個人的なおすすめは、業績変化などの大きな材料が出た銘柄の浮動株比率がチェックし、浮動株比率が少ない場合には、値幅を狙いに行くという手法です。
ただし、株価に絶対はないので、必ずロスカット基準は作ってくださいね!
浮動株比率の調べ方のまとめ
本記事では「浮動株比率の調べ方」について書きました。
浮動株比率は四季報を閲覧可能な証券会社アプリで調べることができます。
「楽天証券」のアプリは使い勝手もいいですし、会社四季報だけでなく、日経新聞も無料で読むことができるのでおすすめですよ。
浮動株比率の低い銘柄が上手くトレードにハマれば、利幅を狙える可能性もあるので、ぜひ浮動株比率にも注目してみてください。
ライトニング( @lightningshift9)でした。
\顧客満足度No.1/
楽天ポイントが貯まる!使える!