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記事の中では、僕が実際に両プランを使用してわかった特徴を実体験含めて比較解説していきます。
「それぞれのプランの特徴を知りたい!」、「自分にはどっちのプランがおすすめ?」という声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
証券会社としての歴史も長く、ネット証券としては業界No.1の口座開設数を誇る「SBI証券」。
僕もメインで利用しており、証券会社のおすすめランキングでは第1位に推すほどお気に入りです。
すでに利用している人も多いでしょうし、これから利用している人も多いと思いますが、気になるのは手数料の仕組みですよね。
事実、SBI証券にはアクティブプラン、スタンダードプランの2通りの手数料体系があり、どちらを選ぶべきかというのが悩みどころです。
本記事では、SBI証券のアクティブプランとスタンダードプランの徹底比較を紹介します。
各プランの特徴について紹介した上で、両プランを比較し、あなたにどちらのプランが向いているかまで解説していきますので、ぜひ一読ください!
特に、100万円未満は手数料0円はメリットが大きい!
なお、SBI証券全般に関わる特徴、メリット・デメリットを知りたい方は、以下の「SBI証券の評判、メリット・デメリット」の記事もご確認ください。
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Contents
SBI証券のアクティブ、スタンダードプランの特徴
SBI証券の国内株式投資における手数料体系には、アクティブプラン、スタンダードプランの2つがあります。
この2つのプランは一言で説明すると次の通りです。
- アクティブプラン:1日の約定代金合計に対して手数料が発生
- スタンダードプラン:1注文の約定代金に対して手数料が発生
記載の通り「1日」or「1注文」というのが各プランでの違いとなっています。
それでは次に各プランの詳細を見てみましょう。
①アクティブプランの特徴
1日の約定代金ごとに手数料が発生するアクティブプランですが、詳細な手数料体系は次の通りとなっています。
<アクティブプラン詳細(現物)>
1日の約定代金合計 | 手数料(税込み) |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 1,278円 |
以降100万円毎に | 440円ずつ増加 |
上記の通り1日の約定代金に対して手数料が決まっていますが、特筆すべきは約定代金合計が100万円までは手数料が無料という点です。
また、このアクティブプランは信用取引でも存在しており、信用取引の場合は次の通りの手数料体系となっています。
<アクティブプラン詳細(信用)>
1日の約定代金合計 | 手数料(税込み) |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 964円 |
以降100万円毎に | 440円ずつ増加 |
信用取引でも同様に、約定代金合計が100万円までは手数料が無料です。
さらに信用取引の方が手数料は安く設計がされています。
加えて、信用取引の場合は次の2つのいずれかに該当する人は、手数料が完全に無料となる特典があります!
- 約定日の前営業日の未決済建玉の建玉代金合計が3,000万円以上
- 約定日の前営業日の新規建約定代金合計が3,000万円以上
1日の手数料が定額となるコースは、楽天証券、松井証券といった主要ネット証券でも行わています。
SBI証券の1日の約定代金合計に対して手数料が発生するアクティブプランは他証券会社よりもお得なのでしょうか?
<SBI証券アクティブプランを他社と比較>
1日の約定代金合計 | 50万円まで | 100万円まで | 200万円まで |
---|---|---|---|
SBI証券 | 0円 | 0円 | 1,278円 ※信用は964円 |
楽天証券 | 0円 | 0円 ※20年12月~ |
2,200円 |
松井証券 | 0円 | 1,050円 | 2,200円 |
このように見て頂ければ、楽天証券と拮抗するものの、200万円までの約定代金を見れば、SBI証券が一番メリットがあることが分かります。
また、SBI証券では信用取引では先ほど見た通り、現物取引よりも安い手数料が適用され、信用取引を利用する投資家にとってはさらにお得度が増します。
さらに、重要なのがSBI証券では現物取引と信用取引の約定代金は別カウントとなるのに対して、楽天証券や松井証券は合算でのカウントになります。
この点からも、1日の手数料が定額となるプランに関しては、SBI証券のアクティブプランが一番お得と言うことができます。
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1点、アクティブプランの注意点としては、100万円以下は最終的に手数料になるものの、約定当日は一旦手数料が徴収されます。
約定日当日は手数料が徴収されますが、約定日翌日未明には買付余力に還付されますので、最終的な手数料は0円となります。
②スタンダードプランの特徴
それでは次にもう1つの手数料プランであるスタンダードプランの内容を見てみましょう!
<スタンダードプラン詳細(現物)>
1回の約定代金 | 手数料(税込み) |
---|---|
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 105円 |
50万円まで | 250円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
このように1回の注文金額(約定金額)ごとに手数料が決まっています。
なお、信用取引の場合は以下の体系となっており、現物取引よりも割安です。
<スタンダードプラン詳細(信用)>
1注文の約定代金 | 「約定日の前営業日の未決済建玉代金合計」または 「約定日の前営業日の新規約定代金合計」 |
|
---|---|---|
3,000万円未満 | 3,,000万円以上 | |
10万円まで | 99円 | 0円 |
20万円まで | 148円 | |
50万円まで | 198円 | |
50万円超 | 385円 |
スタンダードプランの信用取引では50万円超の取引は手数料が385円で上限に達するのが特徴的です。
<SBI証券スタンダードプランを他社と比較>
1回の約定代金 | 5万円まで | 20万円まで | 100万円まで |
---|---|---|---|
SBI証券 | 55円 | 115円 | 535円 |
楽天証券 | 55円 | 115円 |
535円 |
DMM株 | 55円 | 106円 | 374円 |
1回の約定代金に対して手数料が発生するプランに関しては、こちらもSBI証券と楽天証券は拮抗した内容となっています。
SBI証券、楽天証券も十分に割安なのですが、DMM株がさらに下回る手数料を展開しています。
SBI証券の手数料プランのまとめ
①アクティブプラン:1日の約定代金合計に対して手数料が発生
- 100万円までは手数料無料
- 現物と信用の決済は別カウントで、他社よりも有利
②スタンダードプラン:1回の約定代金に対して手数料が発生
- 楽天証券とともに業界最安を狙うが、DMM株がさらに割安
SBI証券のアクティブ、スタンダードプランを徹底比較
ここまでSBI証券のアクティブプラン、スタンダードプランを他社比較も交えて説明してきました。
では、結局のところ1日の約定代金合計に対して手数料が発生するアクティブプランと、1回の約定代金合計に対して手数料が発生するスタンダードプランはどっちがお得なのでしょか?
結論から言うと、以下の通りにまとめることができます。
細かい取引を重ねる場合:アクティブプランがお得!
大きい取引を限定数行う場合:スタンダードプランがお得!
特に1日の約定金額が100万円未満の場合は、アクティブプランは手数料0円になるので、まだ資金が少ない投資家は絶対アクティブプランがお得です!
<例①:100万円の約定を数回行う場合>
まずは、1回の約定が100万円未満の場合を想定して各プランのシミュレーションをしてみましょう。
アクティブ | スタンダード | |
---|---|---|
100万円未満×1回 | 0円 | 535円 |
100万円未満×2回 | 964円 |
1,070円 |
100万円未満×3回 | 1,404円 | 1,605円 |
100万円未満×4回 | 1,844円 | 2,140円 |
100万円未満×5回 |
2,284円 | 2,675円 |
100万円未満の細かい取引を積み重ねる場合には、見ての通りアクティブプランの方がメリットがあることがわかります。
<例②:200万円の約定を数回行う場合>
次は、1回の約定が200万円未満の場合を想定して各プランのシミュレーションをしてみましょう。
アクティブ | スタンダード | |
---|---|---|
200万円未満×1回 | 964円 | 1,013円 |
200万円未満×2回 | 1,844円 |
2,026円 |
200万円未満×3回 | 2,724円 | 3,039円 |
200万円未満×4回 | 3,604円 | 4,052円 |
200万円未満×5回 |
4,484円 | 5,065円 |
1回の約定が200万円未満の場合もアクティブプランにメリットがあることがわかりますね。
<例③:300万円の約定を数回行う場合>
次は、1回の約定が300万円未満の場合を想定して各プランのシミュレーションをしてみましょう。
アクティブ | スタンダード | |
---|---|---|
300万円未満×1回 | 1,404円 | 1,013円 |
300万円未満×2回 | 2,724円 |
2,026円 |
300万円未満×3回 | 4,044円 | 3,039円 |
300万円未満×4回 | 5,364円 | 4,052円 |
300万円未満×5回 |
6,684円 | 5,065円 |
この通り1回の取引金額が大きくなり、300万円を超えてくるとスタンダードプランがお得になります。
これはスタンダードプランでは、約定金額が大きくなっても1回当たりの手数料が上限1,013円に達することが背景となっています。
なお、信用取引ではスタンダードプランの手数料が非常に安いため、100万を超える約定の場合からスタンダードプランがお得です。
SBI証券のアクティブ、スタンダードプランはどっちがお得?
①アクティブプランがお得
- 1日の約定が100万円未満
- 1回の約定が200万円未満であり、数回繰り返す場合
②スタンダードプランがお得
- 1回の約定金額が大きい場合(200万円超)
※信用取引の場合は、100万円未満の約定を繰り返す場合、アクティブプランがお得!
あなたに向いているプランはどっち?
SBI証券のアクティブプラン、スタンダードプランの内容、そしてどちらがお得かまで説明しました。
では、最終的にあなたに向いているプランをずばりお答えします。
資金が小さい投資家 → アクティブプランがおすすめ
資金が大きい投資家 → スタンダードプランがおすすめ
これまで説明した通り、アクティブプランでは1日の約定代金合計が100万までは手数料が無料です。
これは資金が小さい投資家は如何にコストを抑えるかはより重要なため非常に大きなメリットです。
僕自身もまだ1,000万円以下の資金であり、分散投資を行っているため、1銘柄当たりに投資額は100万円未満です。
そのため、アクティブプランを利用すれば手数料が0円に抑えられることが多いため、アクティブプランを選択し利用しています。
逆に集中投資をしていて、1銘柄に300万円超を投資していたり、投資資金が膨らんで1銘柄当たりの金額が大きくなればスタンダードプランに切り替えていくことをおすすめします。
手数料プランの切り替えは簡単にできるので、減j網の投資資金に合ったプランを選択していくことをおすすめします!
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SBI証券のアクティブ、スタンダードプランの比較まとめ
本記事では「SBI証券のアクティブ、スタンダードプランの比較」について書きました。
アクティブプランは1日の約定代金に対して手数料が発生するプランであり、約定代金合計が100万円以下は手数料が無料という業界一のメリットがあります。
また、まだ資金が小さく200万円未満の取引が多い投資家は、スタンダードプランよりもアクティブプランの方がお得になります。
プランの切り替えはいつでもできますので、資金が大きくなり、1回の約定が300万円に近づくまでは、SBI証券のメリットが大きいアクティブプランを利用することをおすすめします。
SBI証券のアクティブプランは現物取引と信用取引が別カウントなのもおすすめポイントですよ!
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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