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記事の中では、Twitterの株価推移と見通し、業績分析、配当金について書いています。
「Twitterの株価は今後どうなるの?」、「業績はいいの?配当利回りはどう?」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
いち早く話題のニュースを教えてくれる「Twitter(ツイッター)」。
Twitterは米国のトランプ大統領など影響力が大きい人物が使用しているSNSですが、投資家として気になるのは株価推移ですよね。
本記事では、Twitterの株価の見通しについて紹介します。
業績分析、配当金にも触れながら、チャートを徹底分析していきますので、ぜひ参考にしてください!
ただし、さらなる株価上昇には業績変化が必要!
気になるところへ読み飛ばす
Contents
Twitter(TWTR)について
まずはTwitterの会社概要から見てみましょう。
会社名 | |
---|---|
ティッカー | TWTR |
セクター | コミュニケーション・サービス(Communications) |
事業内容 | SNSの運営 |
Twitterは青い鳥のマスコットでも馴染みがあるSNSサービスです。
有名人のアカウントも多く、今の世の中で話題になっていることもわかるため非常に優秀なSNSと言えます。
また、有名人だけでなく、誰でも自身の考えを発信できるため、趣味、ビジネスなどの輪を広げるツールとしても利用できます。
Twitter(TWTR)の株価推移とチャート
Twitterの株価をチャートを見ながら解説していきます。
<Twitterの日足>
Twitterの日足は20年2月までは移動平均線に沿って右肩上がりに上昇していましたが、コロナショックにより株価は40ドルから20ドルの約半値まで下落しました。
しかし、その後株価は切り返し、31.89ドルまで戻しています。
<Twitterの月足>
月足は上場から下落し、2016~2017年までは20ドル割れで低迷していました。
2018年からは徐々に株価は動意づいてきましたが、50ドルがレジスタンスラインとなり、株価は20~50ドルのボックス圏になっている状態です。
- 日足:コロナショックで下落はしたが、株価はやや回復している
- 月足:株価は20~50ドルのボックス圏で推移
Twitter(TWTR)の業績分析
Twitterの業績について、業績推移、キャッシュフローを見ていきましょう。
①業績推移
Twitterの業績推移は次の通りです。
売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS | 1株配当 | |
---|---|---|---|---|---|
16年12月 | 2,529 | -367 | -456 | -0.65 | – |
17年12月 | 2,443 | -23 | -108 | 0.33 | – |
18年12月 | 3,042 | 450 | 1,205 | 1.60 | – |
19年12月 | 3,459 | 364 | 1,465 | 1.90 | – |
20年12月 | 3,275 | 370 | -121 | -0.16 | 0.00 |
売上高は凹みはありながらも成長はしていますが、利益(EPS)はやっと黒字転換し、定着してきたという段階です。
Twitterは配当金もなく、いわゆるグロース株として見られていますが、投資家の注目、継続した買いが入るためには、売上、利益ともに継続的な成長性が必要だと思います。
- 売上高は5年平均約+11%成長
- 利益は黒字転換できたばかりであり、継続的な成長を今後確認必要
②キャッシュフロー推移
Twitterのキャッシュフロー推移は次の通りです。
営業CF | 投資CF | 財務CF | |
16年12月 | 763 | -598 | -83 |
17年12月 | 831 | -116 | -78 |
18年12月 | 1,339 | -2,055 | 978 |
19年12月 | 1,303 | -1,115 | -286 |
キャッシュフローの流れも、営業キャッシュフローが増加傾向であることは評価できます。
一方で、投資、財務キャッシュフローは基本的にマイナスになっており、新規の投資、借入金の返済がなされており、成長企業ではありますが、資金面の問題もなさそうです。
③今後の成長
Twitterは売上、利益が毎期成長するグロース株として見られており、株価が上昇しつづけるためには今後の継続的な成長が不可欠です。
この継続的な成長のためには、以下が大事だと思われます。
- アクティブユーザーの増加
- 広告主の誘致、単価交渉
Twitterの大きな収入源は企業が出す広告収入です。
つまり、企業からの広告収入を増やすためには、アクティブユーザーを増やし、Twitterに広告を出す魅力をさらに伸ばしていく必要があるわけです。
SNSは様々な媒体があり、まさに戦国時代になっていますが、トランプ大統領などの有名人が利用している点や、企業とのタイアップで今後もさらに露出を増やしていくことが効果的でしょうね。
また、今後はさらに広告が動画化していくので、上手くユーザーに広告を周知する仕組みを磨いていくことが重要です。
Twitterの施策により広告主からの評価が上がれば、さらに広告主が増え、広告単価も上昇していくでしょう。
Twitterの継続的な成長の鍵
- アクティブユーザーの増加
- 広告主の誘致、単価交渉
Twitter(TWTR)の配当金・利回り
Twitterは配当金を出さずに、全ての利益をさらなる成長に再投資する「グロース株」です。
そのため、配当金目的で高配当投資の対象にはなりません。
高配当投資を目的とされている場合は、僕が米国高配当投資で購入している銘柄も参考ください。
配当金がなく、株価を支えているの成長だけであるため、今後の成長が不可欠ですし、投資家としても四半期ごとにしっかり確認していく必要がありますね。
<Twitterの指標(2020年5月22日>
株価 | $30.97 |
---|---|
PER | -倍 |
PBR | 2.85倍 |
PSR | 7.50倍 |
1株配当 | $- |
配当金利回り | -% |
Twitterは利益がまだ安定しておらず、売上の増加も今一つなので、今後の業績により各指標がどうなるかは見ていきたいですね。
- Twitterの配当金はなし
- 利益は全て成長のために再投資
Twitter(TWTR)の株価見通し
Twitterの株価の今後の見通しですが、40ドルまで上昇後、緩やかに50ドルを目指すと考えます。
Twitterの日足では、直近はコロナショックから緩やかに株価は戻しているものの、まだ株価は30ドル付近で推移している状況です。
ただし、中期移動平均線にはしっかりとサポートはされているので、次のレジスタンスラインである38ドルまでは緩やかに上昇していくものと考えれます。
一方、月足では20~50ドルのボックス圏となっている中、コロナショックで下限の20ドルにタッチし、今度は上昇し上限50ドルにタッチする局面だと思われます。
そのため、日足でゆっくりと値固めが終われば、50ドルまでは緩やかに上昇するという見方ができます。
ただし、ファンダメンタル面においては、Twitterの業績はSNS競合であるフェイスブックに比べて成長性は低く、株価がもう一段上昇するためには業績変化が必要だと考えます。
- 短期的な見通し:緩やかに40ドルまで突破
- 中長期的な見通し:緩やかに上昇し50ドルのレジスタンスラインにタッチ
Twitter(TWTR)の株価見通しのまとめ
本記事では「Twitter(TWTR)の株価見通し」について書きました。
今回の記事のTwitterの株価見通しのまとめは次の通りです。
- 決算は売上高は平均+12%、利益は18年12月期に黒字転換したばかり
- 今後のさらなる成長の鍵は「アクティブユーザーの増加」、「広告主の誘致、単価交渉」
- 株価は緩やかに40ドル、50ドルまで上昇しそう
- ただし、さらなる株価上昇には業績変化が必要
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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米国株の関連記事を、以下の通りまとめていますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。