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記事の中では、おすすめのバランスファンド、おすすめの理由について徹底解説します。
「バランスファンドはどんな人に向いてる?」、「バランスファンドって商品ごとに違いがあるの?」というあなたの疑問に答えられる記事ですので、ぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
漠然とした将来へのお金の不安がある中、真っ先に始めたい資産運用と言えば、20年間にわたり運用益が非課税になるお得な制度であるつみたてNISAです。
つみたてNISAは、投資の王道である「長期」、「分散」、「積立」を抑えた設計にはなっていますが、「分散」だけは自分で商品選びを工夫する必要があります。
分散投資はリスクを下げることができる特徴があり、リスクを抑え安定したリターンを求める人はいかに分散度合いを上げるかがポイントになってきます。
分散度合いを上げる答えはずばり「バランスファンド」です!
本記事では、つみたてNISAのおすすめのバランスファンドについて徹底解説します!
バランスファンドとは何か?どういったメリット、デメリットがあるかも説明しますので、そもそバランスファンドってなんだっけ?という人も理解できる記事なので、ぜひ参考にしてください!
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Contents
バランスファンドとは
バランスファンドとは、株式、債券、REIT(不動産)などの複数の資産に投資を行う投資信託の商品のことを言います。
株式100%の投資信託に比べて、値動きの変動が小さい債券や、値動きが異なるREITが組み込まれているため、リスク・リターンが小さいことが特徴です。
商品によって、組み入れられている資産の数が異なっており、4資産均等型、6資産均等型、8資産均等型など様々なものがあります。
一般的には、資産数が増えるほどリスクは低減していくので、自身の求めるリスク・リターンと相談しながらポートフォリオを構成しましょう。
つみたてNISAでバランスファンドを組み込むメリット、デメリット
ここからはつみたてNISAでバランスファンドを組み込むメリット、デメリットを紹介します。
つみたてNISAでバランスファンドを組み込むメリット
つみたてNISAでバランスファンドを組み込むメリットは次の通りです。
メリット①:リバランスが不要になる
つみたてNISAにおいて、自身で複数の商品でポートフォリオを組んでいると、相場の変動によって資産配分が当初の設定から崩れていきます。
特に、株式は相場が堅調な時は伸びていき、資産比率が上がる傾向にあります。
相場が堅調な時はいいのですが、相場が急落すると真っ先に成績が悪くなってしまいます。
そのため、長期投資ではリバランスを行い、資産バランスの偏りをメンテナンスし、当初の理想の資産配分に戻すことが大切となります。
バランスファンドでポートフォリオを組めば、これ一本でリバランスが不要であり、最適な資産配分を常に保ってくれるというメリットがあります。
リバランスの考えについては、以下の記事「つみたてNISAでリバランスは必要?仕組みから徹底解説!」でも書いていますので参考にしてください。
メリット②:資産の変動リスクを抑えられる
バランスファンドを組み込む2つ目のメリットは、資産の変動リスクを抑えられることです。
一点集中投資では、投資対象に問題が発生した場合、投資家の資産も激減していまいます。
一方で、バランスファンドでは、1つの資産で何か問題があっても、他の資産では影響がなく、資産が減るリスクが低減されます。
この傾向は、資産配分が多いほどリスクが低減され、さらには値動きが小さい資産が組み込まれてるほどリスクが減りますよ。
そのため、安定したリスクとリターンを求める投資家には、バランスファンドは特におすすめです。
つみたてNISAでバランスファンドを組み込むデメリット
つみたてNISAでバランスファンドを組み込むデメリットは次の通りです。
デメリット①:株式100%に比べてパフォーマンスが劣る
バランスファンドは複数の資産を組み込み、分散投資が効いていることにより、資産変動リスクを抑え、安定したリターンを期待することができます。
ただし、債券などの値動きが小さい資産が入っていることにより、相場が堅調な時には株式100%の商品に比べてパフォーマンスが劣るというデメリットがあります。
基本的には値動きを抑えた安定的なリターンがいいけど、ちょっとリターンも高くしたいという場合は、バランスファンド:株式ファンド=80:20といったようなポートフォリオの構成もありですよ。
つみたてNISAでおすすめのバランスファンド3選!
つみたてNISAにおすすめでバランスファンドについてランキング形式で紹介していきます。
おすすめ度 | |
---|---|
商品名 | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) |
運用管理費用 | 0.154%以内 |
信託財産留保額 | なし |
購入は? | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券 |
つみたてNISAでおすすめのバランスファンド第1位は、「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」です!
資産配分としては、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、先進国リートの8資産に均等に(12.5%)投資を行う商品となっています。
8資産に均等に投資することによりリスク分散が効いていることから、バランスファンドの役割を最も成していることから1位としました!
また、長期投資においては手数料を抑えることが重要ですが、「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」では手数料が非常に安いことも1位の理由となっています。
おすすめ度 | |
---|---|
商品名 | ニッセイ・インデックスバランスF6資産均等型 |
運用管理費用 | 0.1749%以内 |
信託財産留保額 | なし |
購入は? | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券 |
つみたてNISAでおすすめのバランスファンド第2位は、「ニッセイ・インデックスバランスF6資産均等型」です。
資産配分としては、「国内株式」、「先進国株式」、「国内債券」、「先進国債券」、「国内リート」、「先進国リート」の6資産に均等に(1/6)投資する商品となっています。
1位の商品との違いは、「新興国」が含まれないこと、そして手数料です!
資産配分の分散度は個々の考えがあると思いますが、手数料は明らかに成績に直結するため、「ニッセイー<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスF6資産均等型」は2位としました。
おすすめ度 | |
---|---|
商品名 | ニッセイ・インデックスバランスF4資産均等型 |
運用管理費用 | 0.154%以内 |
信託財産留保額 | なし |
購入は? | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券 |
つみたてNISAでおすすめのバランスファンド第3位は、「ニッセイ・インデックスバランスF4資産均等型」です。
資産配分としては、「国内株式」、「先進国株式」、「国内債券」、「先進国債券」の4資産に均等に(25%)投資する商品となっています。
分散投資としては、4資産への分散となっており、投資対象の国としては国内・先進国となっていることが特徴です。
2位の商品同様ですが、長い目で見ると、先進国の方が新興国よりも成績が良い傾向にあるため、この考えに賛同できる人にはおすすめの商品です。
資産の分散については4資産となりますので、1位、2位の商品に比べてやや分散度合いは劣ります。
手数料は2位の商品と同じです。
つみたてNISAでおすすめのバランスファンド3選の比較
さて、ここではおすすめのバランスファンドを比較表でもう一度見てみましょう。
株式 | 債券 | REIT | 運用管理費用 | 信託財産留保額 | 購入は? | |
---|---|---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim バランス (8資産均等型) |
国内・先進国・新興国 | 国内・先進国・新興国 | 国内・先進国 | 0.154% | なし | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券 |
ニッセイ・インデックスバランスF 6資産均等型 |
国内・先進国 | 国内・先進国 | 国内・先進国 | 0.1749% | なし | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券 |
ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型 |
国内・先進国 | 国内・先進国 | ― | 0.1749% | なし | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券 |
分散投資、手数料の観点からも、1位は「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」ですね!
つみたてNISAでおすすめのバランスファンド3選のまとめ
本記事では「つみたてNISAでおすすめのバランスファンド3選」について書きました。
つみたてNISAにバランスファンドを組み込むことにより、株式100%の商品に比べて期待リターンは小さくなりますが、資産変動リスクを抑えた安定的なリターンを狙うことができます。
つみたてNISAでバランスファンドを組み込むなら「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」が資産分散も効いていますし、手数料も安いのでおすすめですよ!
ライトニング( @lightningshift9)でした。
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