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各サービスの特徴、成績、使いやすさを徹底比較の上、あなたにはどちらのサービスが向いているかわかるようにまとめました。
本記事を読めば、ウェルスナビをすべきか、楽ラップをすべきかの悩みが解決します。
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
簡単な質問に答えるだけで、あとは全自動で運用してくれるお手軽投資「ロボアドバイザー」。
近年は様々なロボアドバイザーが増えており、ウェルスナビ、楽ラップもその中に該当します。
本記事では、ウェルスナビと楽ラップのどちらを利用するか迷っている人のために、各社のサービスを徹底比較した内容を紹介します。
記事の中では特徴、成績、使いやすさなど、あらゆる面からの比較を紹介の上、最終的にあなたにはどっちがおすすめなのかまで徹底サポート!
僕の投資歴
僕は15年以上の投資歴があり、家庭の資産も含めると2,000万円以上を金融商品の資産運用をしています。
ロボアドバイザーについてはウェルスナビ含む3社を実際に利用していますし、常に最新の資産運用についてはチェックしており、知識・経験を積み上げています。
実体験からも各社ロボアドバイザーの特徴・ポイントが分かってる立場なので信頼性は高いと思います。ウェルスナビと楽ラップの各社優れている点、劣っている点をリアルに解説し、あたなに合ったサービスはどちらなのかまでしっかり提案していきます。
ロボアドバイザー、さらにAIを活用した投資(AI投資)の比較のまとめについては、以下の記事「AI投資のおすすめランキング3選【徹底比較】」でも解説していますので参考にしてください。
Contents
ウェルスナビと楽ラップの会社概要を比較
まずはウェルスナビと楽ラップの会社概要から比較してみましょう。
ウェルスナビ | 楽ラップ | |
---|---|---|
運営会社 | ウェルスナビ株式会社 | 楽天証券株式会社 |
本社 | 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル9F | 東京都世田谷区玉川 1-14-1 |
資本金 | 52億6,045万円 | 74億9,500万円 |
代表者 | 柴山 和久 | 楠 雄治 |
設立 | 2015年4月28日 | 1999年3月24日 |
加入協会 |
日本証券業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 日本資金決済業協会 |
日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 日本商品先物取引協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 |
サービス開始 | 2016年6月 | 2016年7月 |
預かり資産 | 3,100億円 ※2020年11月10日 |
639億円 ※2019年12月末 |
サービス | 全自動型ロボアドバイザー | 全自動型ロボアドバイザー |
ウェルスナビの運営はウェルスナビ株式会社であり、ロボアドバイザーの運営が主体となる事業内容です。
一方で、楽ラップは楽天証券が運営しており、株式投資・FXといった様々なサービスを運営する楽天証券の1商品という位置づけとなっています。
会社の規模感、知名度こそ、楽天証券が上回るものの、預かり資産はウェルスナビの方が大きいことがわかります。
つまり、サービス開始時期は同じものの、ウェルスナビは投資家からの支持が厚いということになります。
次に章からは具体的に各社のサービス内容を比較するとともに、ウェルスナビから選ばれている背景も探っていきましょう。
ウェルスナビと楽ラップの会社概要比較まとめ
- ウェルスナビはロボアドバイザー専門の会社が運営だが、楽ラップは楽天証券の商品の1つ
- サービス開始時期はほぼ同じ
- 預かり資産はウェルスナビに軍配→つまり投資家からウェルスナビが選ばれている
ウェルスナビと楽ラップのサービス特徴を比較
さて、ここからはウェルスナビと楽ラップのサービス特徴の比較をしていきましょう。
わかりやすく比較ができるように、以下の観点ごとにまとめています。
- 始め方:資産運用初心者でも簡単に始められるか
- 実際の資産運用方法:特徴・機能に優劣はあるか
- 使いやすさ:入金、見やすさなどに優劣はあるか
重要かつ、あなたにどちらのサービスが合っているのかが見えてくるところなので、しっかり見てもらえればと思います
①始め方
ロボアドバイザーの特徴として、とにかく簡単に始められるという点があります。
まずはウェルスナビ、楽ラップを比較の上、資産運用初心者にフレンドリーな仕組みになっているのかを見ていきましょう。
ウェルスナビ | 楽ラップ | |
---|---|---|
始め方 | 6つの質問に答える | 16個の質問に答える |
口座開設 | ウェルスナビに開設 | 楽天証券に開設 |
開設方法 | スマホだけでOK | スマホだけでOK |
最低投資額 | 10万円 | 1万円 |
ウェルスナビでは年齢・年収・金融資産などの6つの簡単な質問です。
一方で、楽ラップでは16個の質問があり、質問内容もやや曖昧なものが多く、ちょっと判断しづらいなと感じます。
質問に答えた後には、各社運用方針を提示してくれます。
各社以下の通りですが、ウェルスナビでは将来予想、過去分析、ポートフォリオと詳細になっており、楽ラップより正直わかりやすいと感じました。
<ウェルスナビの運用方針の提示>
<楽ラップの運用方針の提示>
口座開設については、各社リンクが運用方針提示ページにあり、スムーズに口座開設ができますね。
また口座開設は両社ともスマホだけでできるのはありがたいところです。
最低投資額については、ウェルスナビは10万円必要ですが、楽ラップは1万円から始められます。
少額からも始められるという観点では、楽ラップの軍配が上がります。
ウェルスナビと楽ラップの「始め方」比較まとめ
- ウェルスナビの方が質問が簡単で明快
- 将来予想、過去分析などウェルスナビの方が始める時に理解しやすい
- ウェルスナビは10万円必要だが、楽ラップは1万円から開始可能
②実際の資産運用方法
実際の資産運用方法について、ウェルスナビと楽ラップで比較していきましょう。
ウェルスナビ | 楽ラップ | |
---|---|---|
投資対象 | ETF(上場投資信託) | 国内投資信託 |
投資資産 | 国内株式、海外株式、債券、金、不動産など | 国内株式、海外株式、REIT、その他 |
運用コース | 5つ(リスク許容度) | 9つ |
自動配分調整 | 〇 | 〇 |
自動積立 | 〇 | 〇 |
手数料 | 約1% | 約0.963% |
まず投資対象ですが、ウェルスナビではETF(上場投資信託)であるのに対して、楽ラップでは国内投資信託となります。
ETFの場合は外貨で資産を保有することにもなるので、為替の変動により資産価値も毎日代わりますし、最終的な換金タイミングにより受け取る資産が変わります。
一方で国内上場投資信託は円貨で購入しているので、最終的な受取は為替の影響を気にする必要はありません。
運用資産に関しては、両社ともに国内株式・海外株式・債券・不動産(REIT)・金など一般的なものであり、大きく差はありません。
ただ、運用資産の組み合わせにより、リスク度合いを決める運用コースについては、ウェルスナビが5つに対して楽ラップは9つのコースがあります。
つまり、楽ラップの方が細かくリスク度合いを調整できます。
その他の自動配分調整(資産リバランス)、自動積立機能に差分はなく、両社互角と言えますね。
資産配分調整(リバランス)とは、各資産の値動きにより、当初目標としていたポートフォリオの資産配分が崩れた際に、売却・購入によりバランスを調整することを言います。
最後に気になる手数料ですが、両社ともに手数料は割引があり、楽ラップでは手数料のコースもあるものの、基本となる手数料で比較しました。
わずからながらスタンダード条件では、楽ラップの方が0.037%の手数料メリットがあります。
ウェルスナビと楽ラップの「運用」比較まとめ
- ウェルスナビの投資先はETF、楽ラップは国内投資信託
- 運用資産は国内・海外株式、不動産、債券、金などほぼ同じ
- リスク許容度に応じた運用コースは楽ラップの方が細かい
- 手数料はわずかならが楽ラップが安い
③使いやすさ
最後に使いやすさについて比較してみましょう。
ウェルスナビ | 楽ラップ | |
---|---|---|
アプリ | 〇 | × |
マネーフォワード連携 | 〇 | 〇 |
入金 | リアルタイム | リアルタイム |
NISA | 〇 | × |
ウェルスナビではスマホアプリがあり、簡単アクセスにより資産運状況が把握できます。
追加入金や各種設定変更もアプリからできるのはありがたいですね。
一方で、両社ともにマネーフォワードMEでの連携が可能なので、資産状況の確認だけに絞れば互角ですね。(楽ラップは楽天証券で連携)
投資成績に大きく影響を与える点では、ウェルスナビはNISAに対応している点です。(2021年初春スタート)
NISA対応のロボアドバイザーがそもそも少ないことから、ウェルスナビはロボアドバイザー全体でも抜きんでている存在ではありますね。
ウェルスナビと楽ラップの「使いやすさ」比較まとめ
- ウェルスナビはスマホアプリあり
- ウェルスナビはNISAに対応しいているが、楽ラップは未対応
ウェルスナビと楽ラップの成績を比較
さて、皆さん一番気になる成績面はどうなっているかを見ていきましょう。
<ウェルスナビの成績検証>
ウェルスナビの成績を検証してみると、2016年1月19日から2020年11月30日までの検証では以下の通りの結果となったことが発表されています。
リスク許容度1:+23.8%
リスク許容度2:+30.6%
リスク許容度3:+35.1%
リスク許容度4:+39.6%
リスク許容度5:+41.8%
楽ラップの成績はどうなのか見ていきましょう。
<楽ラップの成績検証>
楽ラップの成績を検証してみると、2016年7月4日から2020年11月30日までの検証では以下の通りの結果となったことが発表されています。
保守型:+17.69%
やや保守型:+26.30%
やや積極型:+35.48%
積極型:+44.24%
かなり積極型:+51.99%
楽ラップにはTVT(下落ショック対応)機能があり、この機能はやや積極型~かなり積極型に付与でき、全て合計して9コースとなっています。
ただ、成績はTVTを付与しない方がよい傾向にあり、本当にこの機能が必要なのかは疑問ですね。
一方、ウェルスナビと楽ラップの成績を比較してみると、一見楽ラップの方がよく見えます。
ただし、微妙に半年ほど検証期間がずれていることと、ずれている半年(2016年1月~7月)は相場が下落していたので、ウェルスナビの成績が劣るとは言い難いのが実際です。
成績については優劣は付けづらいですが、正直大きな差はないのではと個人的には思います。
ウェルスナビと楽ラップの「成績」比較
- 検証期間がずれているため断言できないが、成績に大差はない
- 楽ラップについてはTVT(下落対応)機能の成績への寄与は疑問視
ウェルスナビと楽ラップの比較表
ここまでウェルスナビと楽ラップについて比較してきましたが、最後におさらいとして総まとめをしてみましょう。
ウェルスナビ | 楽ラップ | |
---|---|---|
サービス開始 | 2016年6月 | 2016年7月 |
預かり資産 | 3,100億円 ※2020年11月10日 |
639億円 ※2019年12月末 |
サービス | 全自動型ロボアドバイザー | 全自動型ロボアドバイザー |
始め方 | 6つの質問 | 16つの質問 |
口座開設 | ウェルスナビに開設 | 楽天証券に開設 |
最低投資額 | 10万円 | 1万円 |
投資対象 | ETF | 国内投資信託 |
運用資産 | 国内株式、海外株式、債券、金、不動産など | 国内株式、海外株式、REIT、その他 |
運用コース | 5つ | 9つ |
自動配分調整 | 〇 | 〇 |
自動積立 | 〇 | 〇 |
手数料 | 約1% | 約0.963% |
アプリ | 〇 | × |
マネーフォワード連携 | 〇 | 〇 |
NISA | 〇 | × |
成績 | +23.8~41.8 2016年1月~2020年11月 |
+17.69~51.99 2016年7月~2020年11月 |
個人的に優れていると感じた点は赤字にしています。
それでは最後のまとめとして、この特徴を踏まえて、あなたにはどちらが向ているのか見ていき行きましょう。
あなたにおすすめなのはウェルスナビ or 楽ラップ
本記事の総まとめして、あなたに向いているのウェルスナビなのか楽ラップなのかを見ていきましょう!
まずはウェルスナビがおすすめの人から紹介していきます。
みんなに選ばれているロボアドバイザーを利用したい
簡単に答えられる質問でお手軽に始めたい
スマホアプリありがいい!
NISAを利用したい
\No.1ロボアドバイザー/
NISA対応でますます使いやすく!
次に楽ラップがおすすめの人の特徴です。
楽天証券に口座開設している
少額1万円からスタートしたい
細かく成績・リスク管理がしたい
少しでも手数料を抑えたい
\安心の楽天証券が運営/
1万円から始めらる!リスク度合いに応じたコースも充実!
なお、成績については個人的に多く変わらず、互角と思っておけばよいと思います。
ただし、楽ラップを利用する際には、TVT(下落ショック対応)の付与は要検討です!
ウェルスナビと楽ラップの比較まとめ
本記事では「ウェルスナビと楽ラップの比較」について書きました。
ウェルスナビと楽ラップは成績の面では正直大差がないように思えます。
No.1ロボアドバイザーを利用したい人、スマホアプリやNISAを活用したい人はウェルスナビで決まりです。
ただし、リスク許容度を細かく設定したい人、少額から始めたい人は楽ラップがおすすめですね!
ライトニング( @lightningshift9)でした。