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内容としては、超人気の貸付ファンドであるFundsの評判、メリット・デメリットについて、全く初めての人でもわかるようにまとめました。
Fundsは安全に投資できるの?仕組みはどうなってるの…?
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
着々と成長を続ける注目の投資「ソーシャルレンディング」。
しかし、ソーシャルレンディングの投資の案件の中には、投資先の貸し倒れが発生したり、投資した元本・利益が所定の期限までに返ってこない支払い遅延が発生したりという事案が発生しているのも事実です。
また、ソーシャルレンディング事業者の中には行政処分を受けている会社もあります。
投資である以上、一定のリスクがあることは致し方ありませんが、投資初心者にはどうしても不安が募ってしまいます。
そんなソーシャルレンディング業界において、透明性が高く、初心者にもおすすめできる期待の貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds」が登場しました!
本記事では、「Funds」の仕組み、評判、メリット・デメリットについてまとめました。
要注目のFundsの魅力をぜひ感じてください!
以下の記事【ソーシャルレンディング比較】全ての事業者で投資する筆者が厳選!おすすめ15社ランキングでは、僕が実際に全ての事業者を利用した結果からランク付けをしています!
他の事業者と比較したい方はぜひ一読ください!
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Contents
Fundsへの投資実績
いきなりですが、気になるFundsへの実際の投資実績から公開します!
現在、僕はリースバック事業「あんばい」に5,000円を投資しています!
投資期間が1年であり、年利2.0%の案件です。
これからの分配金が非常に楽しみですね!
Fundsについて
まずは、Fundsがどのような会社なのかを紹介します。
①会社概要
Fundsは、ソーシャルメディアニュースを発信する「株式会社クラウドポート」が運営する資産運用サービスです。
株式会社クラウドポートの会社概要は次の通りです。
商号 | 株式会社クラウドポート |
事業内容 | 金融商品取引業、インターネットによる情報サービス発信 |
金融商品取引業者 | 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号 |
代表者 | 藤田 雄一郎 |
住所 | 東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階 |
設立年月日 | 2016年11月1日 |
資本金 | 523,005千円 |
主要株主 | B DASH VENTURES株式会社、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、伊藤忠商事株式会社、SV-FINTECH Fund、みずほキャピタル株式会社、AG キャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、auカブコム証券株式会社 |
まず、株式会社クラウドポートは非常に若い会社であることがわかります。
業務内容としては、情報が少ないソーシャルレンディングに関わるニュースサイト「CROWDPORT NEWS」サービスを配信する一方で、「Funds」を運営しています。
Fundsの運営に経営資源を集中するために、「CROWDPORT NEWS」は投資家向けメディアを展開する株式会社ZUUへ事業譲渡されました。
②貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds」とソーシャルレンディング事業者の違い
Fundsは貸付ファンドのオンラインマーケットと名乗っていますが、具体的にどういった事業を行っており、ソーシャルレンディング事業と何が違かを説明します。
①ソーシャルレンディング事業者(例:SBIソーシャルレンディング)
一般的なソーシャルレンディング事業者は、投資家からお金を集めファンドを設立し、借り手に貸し付けることとなります。(この例ではSBIソーシャルレンディングがファンド設立)
この時、投資家には借手の担保取得状況などは開示されますが、会社名や詳しい貸付先の情報などが匿名化されています。
このどういった会社に投資をしているのかわかりにくい匿名化こそがソーシャルレンディングの一番のリスクとも言えます。
②Funds
一方、Fundsは自身がファンドを設立することはなく、投資先がファンドを設立しグループ会社へ貸付を行うという形となります。
図を見てもらえばわかるように、Fundsは一連の流れの中には登場しません。
投資家目線で行くと、個人の投資家がこういった投資の案件を拾うことは非常に困難です。
一方で、ファンドを組成する会社としても、本業は別の事業ですから、個人投資家からお金を集めるのは非常に困難です。
そのため、「多様な投資先の提供」を目的として、Fundsが上記の投資サービスを両社に提供しているいるのです。
また、ソーシャルレンディングとの決定的違いが、投資先の会社名が公表されているということです。
さらにはFundsの取扱案件の投資先は上場企業またはその子会社に限定されています。(その先の貸付先もグループ会社に限定)
これまでの実際のFundsの扱い事例
ソーシャルレンディングの一番リスクであった匿名性がないことは非常に大きく、この透明性、上場企業に限定した信頼感・安定性こそがFundsの取扱案件の一番の特徴と言えます。
②経営体制
Fundsの代表取締役である藤田氏は、大手ソーシャルレンディングサービスの立ち上げメンバーとして参画した後、2016年に自身で株式会社クラウドポートを創業し、Fundsを運営しています。
会社のトップがソーシャルレンディング業界に明るいことは非常に安心感があります。
それだけでなく、経営陣には会社の創業・売却の経験が豊富な共同創業者がおり、取締役、監査役には投資銀行・証券会社の役員の経験者、弁護士、公認会計士といったそうそうたるメンバーが揃っています。
個別の案件を挙げる際には、経営陣の下にいる元バンカー、公認会計士、弁護士、株式アナリストで構成された審査部門が審査を行っており、しっかりとした管理体制が整えられています。
また、Fundsへは伊藤忠商事、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどが主要株主として出資をしています。
大手企業の資本背景があることからも、Fundsの社内コンプライアンスは厳格であり、創業者本位のサービスを提供したりといった暴走が発生しません。
実際の案件や公式HPを見てもわかりますが、Fundsからの情報開示、説明・解説が非常に積極的なのはこういった背景があるのだと思います。
Fundsのメリット・デメリット
それではここからは、Fundsを利用するメリット・デメリットについて紹介します。
メリット
メリット①:投資先が上場企業またはその子会社に限定
Fundsの取扱案件の投資先は上場企業またはその子会社に限定されています。
一般的なソーシャルレンディングでは、会社名が匿名になっていることを考えると、投資家の立場としては安心感があります。
また上場企業であれば、株主への説明責任もあることから、投資資金の使用用途に関しても健全であると考えられます。
また、2020年1月時点でFundsの取扱い案件において、貸し倒れ、支払い遅延などは聞かれていません。
メリット②:1円から1円単位で投資可能
Fundsが取り扱う案件はすべて1円単位という少額から投資が可能です。
投資初心者も低資金からリスクを抑えながら投資ができるので安心ですし、実際に案件に投資しながら、Fundsに慣れていくことができますよ。
メリット③:安定した運用利回り
Fundsが取り扱う案件では、運用期間や利回りが明示されており、安定して金利を受け取ることができます。
運用利回りは案件ごとに異なりますが、2~5%のものが多い印象です。
メリット④:Funds優待がもらえるファンドがある
Fundsでは2019年11月に投資をすると優待(「Funds優待」)が付与されるファンドの募集を行いました。
投資先のファンドは「大阪王将ファンド」であり、一定金額以上投資した人を対象として、優待券を配布していました。
こういった取り組みは、投資先との接点が増え、応援しようという気持ちが芽生えますし、自分がどんな会社に投資しているのかがより理解できるので非常によい仕組みだと思います。
Fundsのメリットまとめ
- 投資先が上場企業またはその子会社に限定
- 1円から1円単位で投資可能
- 安定した運用利回り
- Funds優待がもらえるファンドがある
デメリット
デメリット①:担保や保証がない案件が多い
ソーシャルレンディングの案件では換金性が高い不動産を担保にした案件が多い一方で、Fundsでは担保や保証がないものが多くみられます。
そのため貸し倒れが発生した場合、貸付金の回収リスクがあると言えます。
しかし、Fundsの取り扱う案件の投資先は上場企業であり、そもそもソーシャルレンディングが扱う匿名の中小企業ではないという決定的な違いがあります。
確かに、担保・保証がなければ貸し倒れ発生すれば、投資元本が欠損する可能性はありますが、ソーシャルレンディングよりもリスクが高いかという議論は一概には言えません。
いずれにしても、我々投資家としてできることは、全ての投資に通じますが、分散投資を行い常にリスクを分散することが大切です。
デメリット②:運用利回りがソーシャルレンディングに比べて低い
Fundsの運用利回りは2~5%が多い一方で、ソーシャルレンディングでは一般的に5~10%となっています。
単純に利回りを求める人からすれば魅力が落ちて見えます。
しかし、リターンとリスクは総合的に考える必要があり、投資先が匿名でなく、透明性が高いFundsの運用利回りは決して低くないと思います。
また、投資においては分散投資が重要なので、Fundsだけでなく、ソーシャルレンディングでも投資をするという選択肢はありだと思いますよ。
デメリット③:資金拘束がある
Fundsだけでなく、ソーシャルレンディング全般でも言えることですが、募集案件に対して投資を行うと、案件の期間が終わるまでは資金が拘束されます。
また、自分の経済状況自体も変化する可能性があるので、自身の経済的余力、案件のリスクなどはしっかりと精査する必要があります。
デメリット④:運用期間の延長、短縮の可能性がある
運用期間は基本的に当初明示されていますが、案件によっては期間が延長されたり、逆に早期償還により短縮される可能性があります。
想定とは違う計画となったり、早期償還となり思っていた金利よりも受け取りが少なくなる可能性も頭に入れてきましょう。
Fundsのデメリットまとめ
- 担保や保証がない案件が多い
- 運用利回りがソーシャルレンディングに比べて低い
- 資金拘束がある
- 運用期間の延長、短縮の可能性がある
Fundsの評判・口コミ
SNSではFundsはどのような評判なのでしょうか?
fundsの口座開設依頼をしてみた。利率は数%だけど、貸し付けた相手企業が倒産しなければ元本も返ってくる。
— ずんだ餅 (@zunda_to) January 20, 2020
久々にfundsへ追加投資完了。
今回も一分たたないうちに、満額集めきってましたね。— sikennbisya@資産運用 (@sikennbisya1) December 6, 2019
Funds口座開設してみた😊今までのソーシャルレンディングと違って、お金を集める会社と貸し付ける会社を分けることで、投資家のリスクが低減されますね❗️
#Funds— カンダタ (@kandata2019) January 14, 2019
Fundsが特におすすめな人
Fundsは、特に次の人におすすめです。
Fundsが特におすすめな人
- 透明性が高い貸付案件に投資をしたい
- 1円の少額から投資を開始したい人
- 投資初心者で安心感がある投資がしたい人
Fundsの始め方
Fundsの始め方は次の通りとなります。
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STEP1公式HPで口座開設の申し込みFundsの公式HPから口座開設の申し込みを行う。
登録は非常に簡単で5分で終わります。
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STEP2本人確認書類・マイナンバー提出口座開設の申し込み完了後、本人確認書類とマインナンバーをWEBでアップロードします。
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STEP3ウェルカムレターの受取り本人確認書類、マイナンバーの内容確認完了後、「ウェルカムレター」が登録した住所宛てに郵送されます。
受け取りが完了すれば口座開設は完了です!
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STEP4投資を実行自身で案件ごとの説明を読み、リスクを精査しながら投資を実行します。
Fundsのよくある質問
ここまでFundsについて紹介しましたが、こちらではよくある質問について回答します。
①手数料はかかりますか?
Fundsでは振込入金の際にかかる振込手数料がかかります。
それ以外には手数料はかかりません。
②投資口座を開設するための条件はありますか?
口座開設をするためには以下の全てを満たす必要があります。
- 申請段階で20歳以上、75歳未満
- 日本在住
- 反社会勢力等に該当しない
- Fundsの審査に通過
③先着方式と抽選方式の違いは何ですか?
Fundsには案件への申し込み方法が2つあります。
先着方式は募集枠に対して先着順で応募を受け付けます。
抽選方式では募集枠に対してシステムで自動的に当選者を決定します。
Fundsのまとめ
本記事では「Funds」について書きました。
Fundsは、透明性が高く、少額から投資が可能であり、投資初心者はもちろですが全ての人におすすめができる事業者です。
運用利回りは取り扱う案件の平均は3%程度ですが、銀行預金がほぼゼロの超低金利の時代には十分なリターンです。
Fundsから投資についての知見を広げていくのはかなりおすすめですよ。
ライトニング( @lightningshift9)でした。
ソーシャルレンディングの関連記事を、以下の通りまとめていますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
ソーシャルレンディング会社一覧