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記事の中では、つみたてNISAの損の考え方、積立を継続すべき理由について紹介します。
「つみたてNISAで損が出ていてツライ…」、「本当に将来的に利益が出るの?」というあなたの疑問に答えられる記事ですので、ぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
運用益が非課税になるお得な制度「つみたてNISA」。
長期で積立による運用をすることが目的とはわかっていても、相場が急変し損が出ると、本当につみたてNISAを継続すべきなのか不安になる人も多いはず。
本記事では、つみたてNISAで損が出ていても全く気にせず積立を継続すべき3つの理由について説明します。
含み損が出にくくなる方法や、含み損を気にしないための方法についても書いていますのでぜひ参考にしてください!
Contents
つみたてNISA(積立NISA)の特徴
つみたてNISAは、積立開始から20年間の間は運用益にかかる税金が非課税になるお得な制度です。
東日本大震災以降、株式投資・投資信託の運用益にかかる税金は20.315%(所得税15.315%、住民税5%)であることを考えると、運用益が非課税というのは非常に大きなメリットがあります。
運用益200万円の場合、本来40万程度が税金で徴収されるが、つみたてNISAでは200万円全てが利益としてもらえる。
「つみたてNISA」、「iDeCo」は必ず利用すべき節税効果の高い制度であり、初心者でも始めやすく利益を出しやすいおすすめの投資ですよ!
つみたてNISAの詳細については以下の記事「つみたてNISAとは?仕組み、メリット・デメリットまとめ」でも書いていますので、ぜひ参考にしてください。
つみたてNISA(積立NISA)で損が出ていても積立を継続すべき3つの理由
それではここからは、つみたてNISAで損が出ていても積立を継続すべき3つの理由について説明します。
つみたてNISAで損が出ていても継続すべき理由
- 「長期」、「分散」、「積立」でリターンが期待できる
- ドルコスト平均法でコストが平均化される
- つみたてNISAの出口(売却)は20年後
①「長期」、「分散」、「積立」でリターンが期待できる
つみたてNISAは投資の王道である「長期」、「分散」、「積立」の3つのポイントをおさえた優秀な資産運用です。
金融庁がつみたてNISAの商品として選定した投資信託は優秀なものを選べば、長期で積立を行うことにより、安定したリターンを得られるとが歴史的にもわかっています。
引用元:金融庁|つみたてNISA早わかりガイドブック
全世界の株式、債券に連動するようなインデックスであれば、リーマンショック、東日本大震災も乗り越え、平均して年利4%のリターンが得られていることがわかります。
僕もリーマンショックを経験しているのでわかりますが、実際に暴落に直面すると経済環境も悪くなり、含み損を見ていると辛くなります。
ただ、世界経済は成長を続けていますし、積立を続けていけば最終的にリターンを得られる可能性は非常に高いことが証明されていますよ。
②ドルコスト平均法でコストが平均化される
先ほど、つみたてNISAでは長期、分散、積立でリターンが期待できることを説明しましたが、その根底を支える重要なことが「ドルコスト平均法」です。
ドルコスト平均法とは、毎月同額を継続的に積み立てることにより、購入コストが平均化されていき、最終的に利益を出せる可能性が高くなるという手法です。
この効果を僕はつみたてNISAを始める前から、会社の持株会で実感しています。
持株会でも、毎月同額を積立を始め、リーマンショックにより大打撃を受けましたが、気づいたらアベノミクスも始まり、50%のリターンを得ることができたんです!
実際にドルコスト平均法の威力を体験したこともあり、つみたてNISAにおいても含み損になろうと全く気にする必要がないと考えています。
③つみたてNISAの出口(売却)は20年後
投資を始めると忘れがちなのが、投資で見据えている出口である「いつ売却するか」ということです。
特に損が出てくると、目先でお金が無くなっている恐怖感に負けて、せっかくのつみたてNISAを解約してしまう人もいるほどです。
つみたてNISAの出口は運用益の非課税期間が終了する20年後です。
言い換えれば、足元で出ている損など正直どうだっていいんです!
つみたてNISAでは、紹介したようにドルコスト平均法で利益が出やすい仕組みとなっています。
目先の損に囚われずに明るい未来のために、つみたてNISAを継続することをおすすめします!
つみたてNISA(積立NISA)で損が出にくくなるための方法
では、そもそも論でつみたてNISAで損が出にくくなる方法はないのか?という疑問もありますよね?
その答えは、つみたてNISAでは積立を行う商品(投資信託)選びです。
幸い、数千種類ある投資信託の中からも、つみたてNISAでは優秀な商品が厳選されていますが、その中でも商品の優劣はあるのは事実です。
ただ、その中でも商品選択により将来の成績に差が出る可能性は高く、商品を選択することが大切です。
僕がおすすめするのは、インデックス型であり、手数料も安く、運用利回りが期待できる以下の商品です。
つみたてNISAのおすすめ商品
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式
おすすめの商品の詳細は、下記の記事「つみたてNISAのおすすめ商品・銘柄ランキング3選」でも紹介していますので参考にしてください。
https://lightningshift.com/2020/02/09/tsumitate-nisa-ranking3/
つみたてNISA(積立NISA)の損を気にしないための方法
ここまでの説明を聞いても、つみたてNISAの損が気になる!という人は、次の対策をしてみてください。
スマホで証券会社のマイページにログインしない
どうしても成績を見るから損のことが気になるんです!
毎日ログインして成績を見たり気にするのはやめましょう!
つみたてNISA(積立NISA)で損が出ていても積立を継続すべき3つの理由のまとめ
本記事では「つみたてNISAで損が出ていても積立を継続すべき3つの理由」について書きました。
つみたてNISAは20年という長期にわたり積立をしていく投資です。
長い道のりの過程では損が出る場面も間違いなくあります。
ただし、歴史的に見ても、積立投資はドルコスト平均法の効果もあり、利益が出る可能性は高く、損が出てるからと言って積立をやめてしまうのは非常にもったいないものです。
つみたてNISAはせっかくのお得な制度なので、今の損よりも将来の利益を見据えて、積立を継続していきたいですね!
ライトニング( @lightningshift9)でした。