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記事の中では、ウェルスナビのおすすめのリスク許容度について、おすすめ理由を記載の上徹底解説していきます。
本記事を読めば、「ウェルスナビを始めたい(始めた)けど、リスク許容度はどれがおすすめ?」という疑問が解消します。
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
6つ簡単な質問に答えるだけで、あとは全自動で運用してくれる「ウェルスナビ」は資産運用初心者にとっては非常にありがたいサービスです。
基本的には最初の質問だけで、各人に沿ったリスク許容度(1~5の5段階)で運用をしてくれますが、人によってはどのリスク許容度がおすすめか気になるところ。
本記事では、ウェルスナビのおすすめのリスク許容度について徹底解説していきます。
結論から言うと、ウェルスナビでのおすすめのリスク許容度は「リスク許容度5」です。
各リスク許容度の成績比較、リスク許容度5では米国株式比率が高いことが背景です。
詳しくは記事を御参照ください。
僕の投資歴
僕は15年以上の投資歴があり、家庭の資産も含めると2,000万円以上を金融商品(日本株、米国株、ロボアドバイザー、投資信託、ソーシャルレンディングなど)の資産運用をしています。
ロボアドバイザーについてはウェルスナビ、THEO+docomo、FOLIO ROBO PRO、楽ラップの4社を実際に利用していますし、常に最新の資産運用についてはチェックしており、知識・経験を積み上げています。
ウェルスナビが投資を行っている海外株式、債券などについても熟知をしているため、おすすめのリスク許容度については正しく紹介ができる立場です。
本記事を最後まで読んで頂ければ、ウェルスナビでのおすすめのリスク許容度を納得感を持って理解して頂けると思います。
ウェルスナビの仕組みなど全体について知りたい方は、以下の記事ウェルスナビの評判、メリット・デメリットまとめも参照ください。
Contents
ウェルスナビのリスク許容度について
ウェルスナビでは最初に6つの質問に答えることにより、5つのリスク許容度に分かれます。
リスク許容度は1~5があり、数字が大きなるほど許容度が大きくなり、ウェルスナビにおける運用のリスク(=お金が減る可能性)が大きくなります。
ちなみに、運用コースが「リスク許容度」で分かれるのは、資産運用において一番に考えるべきはリターンではなくリスクだからです。
ウェルスナビではリスク許容度ごとに、運用するポートフォリオ(=資産構成)が変わります。
例としては、リスク許容度3の中立のリスクの運用コースでのポートフォリオを見てみましょう。
<リスク許容度3(中立)のポートフォリオ>
簡単にまとめると、株式、債券、金、不動産の4つのカテゴリの配分となっています。
株式は相場変動の受けるのに対して、債券はあまり変動を受けません。
一方で、金や不動産は違った値動きをします。
では、リスク許容度が変わると構成はどのように変わっていくのでしょうか?
答えは次の通り、株式と債券のバランスが変わっていきます。
リスク許容度が大きくなれば、株式の比率が大きくなり、債券の比率は小さくなります。
逆にリスク許容度が小さくなれば、株式の比率は小さくなり、債券の比率が大きくなります。
まとめると、ウェルスナビでは6つの質問により、リスク許容度に基づいた5つのコースに分かれ、リスク許容度の中身は株式・債券の比率で決まっています。
6つの質問によりリスク許容度に基づいた5つのコースが決まる
リスク許容度の中身は、株式と債券の比率で決まる
リスク許容度が高いほど株式の比率が高く、債券の比率が低い
ウェルスナビのおすすめのリスク許容度
ウェルスナビではリスク許容度に基づいた5つの運用コースがあることを説明しました。
結論から言うと、ウェルスナビでのおすすめ運用コースは「リスク許容度5」です。
僕は最初からリスク許容度5に設定されましたが、自分で調べてからもリスク許容度5がベストだと再確認しました。
ウェルスナビでのリスク許容度5をおすすめする理由は次の2つです。
- 投資リターンが一番大きい
- リスク許容度5は米国株式の比率が高い
それぞれの理由を確認しながら、なぜリスク許容度5がおすすめなのかを見ていきましょう。
①投資リターンが大きい
ウェルスナビの公式HPでも紹介されていますが、リスク許容度ごとのリターンは次の通りとなっています。
リスク許容度 | 元本 | 評価額 | 利益率 |
1 | 274万円 |
314万円 | +14.7% |
2 | 322万円 | +21.1% | |
3 | 343万円 | +25.2% | |
4 | 355万円 | +29.4% | |
5 | 360万円 | +31.5% |
前提条件
- 2016年1月9日(サービス開始当初)に初回100万円投資
- その後は3万円/月を積立
- 半年ごとにリバランス実施
- 手数料1%控除後の成績
見てわかる通り、ウェルスナビの全てのリスク許容度において成績はプラスになっていることがわかります。
各リスク許容度の成績を比較すると、リスク許容度5が一番成績が良いことがわかりますね。
ここでポイントになるのがリスク許容度5は一番リスクが高いわけですから、相場が悪化すれば成績が大きくマイナスになり元本を割り込んだかどうかです。
しかし、成績のグラフを見てみると、リスク許容度5で元本を割れ混んでいませんし、相場が悪くなり成績が下落している時でも、リスク許容度5の成績が一番良い結果となっています。
このように過去からの成績の検証を考えれば、リスク許容度5すれば成績が一番良いですし、相場が悪化した時の成績も悪くないため、リスク許容度5がおすすめと言えます。
②リスク許容度5は米国株式の比率が高い
リスク許容度が大きくなるほど、株式の比率が上がり、債券の比率が上がることはすでに説明しました。
さらにリスク許容度5のポートフォリオの内訳を見ると、株式の中でも米国株式の比率が高いことがわかります。
この米国株式の比率が高いことが、リスク許容度5をおすすめする2つ目のポイントです。
米国株の過去からの株価推移を見てみると、右肩上がりで上昇しています。
過去にはリーマンショック、そして直近でも2020年には暴落が見られましたが、見事に立ち直りを見せており、きれいな上昇トレンドです。
この上昇は日経平均に比べても大きな上昇ですし、世界で一番の上昇トレンドとなっています。
今後も米国市場は世界の中心となるでしょうし、現にテスラ、ペイパルなど有力な米国企業がドンドン生まれています。
そのため、ウェルスナビのリスク許容度5で株式比率が大きくなり、ひいては米国株の比率が高いことは期待リターンが高まることを意味しています。
言い換えれば、ウェルスナビではリスク許容度5こそを選択すべきと言えるわけです。
ウェルスナビのリスク許容度のおすすめ変更タイミング
本記事を見てリスク許容度を変更しようと思った方もいるかと思います。
リスク許容度の変更自体はいつでもできますが、おすすめの変更タイミングは市場の大幅な下落ががあった時です。
市場の大幅な下落時には、株式の比率が大きいほど、成績も悪化します。
ただし、下落からの立ち直り(リバウンド)の際には、株式の比率が大きいほど上昇も大きくなります。
したがって、大幅な下落後、やや落ち着いた後にリスク許容度を変更し、リスク許容度5にすることにより、市場のリバウンド効果を一番享受し、成績を高めることができますよ。
ただし、細かくリスク許容度を調整することはおすすめしません。
一度リスク許容度を5に設定した後は、ずっとリスク許容度5で運用し続けることをおすすめします。
ウェエルスナビのリスク許容度の変更方法
では、実際にリスク許容度の変更はどのようにすればいいのでしょうか?
リスク許容度の変更は簡単にスマホアプリからできるので、その方法を下記にまとめました。
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STEP1アプリから「その他」を選択ウェルスナビのアプリを開き、右下の「その他」をタップ。
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STEP2リスク許容度をタップその他メニューの中のリスク許容度をタップ
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STEP3リスク許容度を変更リスク許容度をタップし変更します。
ウェルスナビのおすすめのリスク許容度まとめ
本記事では「ウェルスナビのおすすめのリスク許容度」について書きました。
ウェルスナビのリスク許容度のおすすめはリスク許容度5です。
その理由は、期待リターンが一番大きいこと、米国株への投資比率が高いことです。
リスク許容度が小さければ変動が小さいため、精神的なストレスは小さいですが、逆に言えばお金が増えるスピードがゆっくりです。
継続して積立をしていけば、元本を割り込む成績になりませんし、断然ウェルスナビでのおすすめはリスク許容度5ですね。
ライトニング( @lightningshift9)でした。