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記事の中では、ソーシャルレンディングの仕組み、メリット・デメリットを実際に僕がこれまで利用してきた感じた実体験も含めて解説します。
「ソーシャルレンディングを始めたいけど、仕組みや、いい点・悪い点を知りたい!」、「特にデメリットは知っておきたいな~」というあなたの声に答えられる記事なのでぜひ参考にしてください!
こんにちは、投資運用歴15年のライトニング( @lightningshift9)です。
一度投資を実行すればほったらかしで資産運用ができることから、投資初心者にも人気が出てきている「ソーシャルレンディング」。
毎日の相場変動のストレスもないですし、難しいチャート分析も不要なのでおすすめのソーシャルレンディングですが、これから始めようとする人からすれば不安な点も多いのが事実。
本記事では、ソーシャルレンディングの仕組み、メリット・デメリットについて解説します。
実体験をもとに本音ベースで書いていきますので、これからソーシャルレンディングを始めようか検討している人はぜひ参考にしてください!
Contents
ソーシャルレンディングの仕組み
まずはソーシャルレンディングの仕組みから、ソーシャルレンディングを始めるに当たって最低限覚えておきたいことまでわかりやすく解説していきます。
①仕組み
ソーシャルレンディングは、クラウドファンディングの一種であり、ネットを通じて資金調達を募る企業(不動産)に対して、複数の投資家が出資する仕組みを言います。
ソーシャルレンディングは「融資型クラウドファンディング」とも称され、投資家はお金を貸付する形となり、出資した金額に対して金利収入を分配金として得られることが特徴です。
<各クラウドファンファンディングの特徴比較>
募集目的 | 投資家 | リターン | |
ソーシャルレンディング (融資型クラウドファンディング) |
融資募集 | 投資 | 利息収入 分配金 |
購入型クラウドファンディング | 支援募集 | 支援 | モノ・サービス |
寄付型クラウドファンディング | 寄付募集 | 寄付 | 活動報告 |
株式型クラウドファンディング | 出資募集 | 投資 | 株式発行 |
ソーシャルレンディングでは、企業はプロジェクトを進めるために資金調達ができるメリットがあり、一方で投資家は投資金額に応じて金利収入を貰えるメリットがあります。
多くの人はご存知の通り、世界経済に大打撃を与えたリーマンショックでは、日本でも多くの企業が倒産に追い込まれました。
このリーマンショックもあり、銀行からの融資については審査がかなり厳格化され、特に中小企業は融資を受けるのが難しくなりました。
また、銀行との付き合いが浅い場合にも融資を受けることが難しい傾向にあります。
そんな中、ネットの発展によりクラウドファンディング文化が推進され、オンライン上で資金調達を柔軟に行えるようになり、中小企業を中心にソーシャルレンディングを通じて資金募集を行っているというのが流れです。
逆に言えば、ソーシャルレンディングでは、銀行が融資しないようなリスクが高い案件が扱われている可能性があります。
利回りだけを見るのではなく、しっかりと事業者、案件を精査の上、投資を行うことが大事です。
②最低限覚えておきたいこと
ソーシャルレンディング投資をする上で、理解しておくべきことを説明していきます。
①利回り
ソーシャルレンディングが投資である以上、投資家としては気になるのがどれくらい儲かるかということ。
投資に対するリターンは「利回り」という形で表示されており、投資案件によって利回りはそれぞれ違います。
また、一般的に利回り=年利(%)で表示されています。
例えば、年利5%の案件では次の通りの金利収入が期待できます。
例)年利5%に10,000円投資した場合
10,000円×5%=500円の金利収入が期待
ちなみに、利回りは一般的に3~8%程度であり、低金利の今の時代、定期預金にお金を寝かせているより何十倍も高い利回りが得られます。
②投資期間
ソーシャルレンディングでは投資する案件ごとに、資金拘束がされる投資期間が異なります。
例えば、投資期間が1年6ヶ月であれば、この期間中は資金拘束され、お金をソーシャルレンディング事業者の口座から引き出すことはできません。
したがって、ソーシャルレンディングでの投資は余裕資金の範疇で行うことが鉄則です。
③分配金
ソーシャルレンディングにおける金利収入は最終的に分配金という形で投資家に還元されます。
分配金は以下の通り算出ができます。
例)年利5%、投資期間1年6ヶ月の案件に10,000円投資した場合
分配金=10,000円×5%×1年6ヶ月=750円
※(投資金額 × 年利 × 投資期間)
また、分配金は毎月分配型のタイプと、投資期間が満期になった際に一括で支払われるタイプがあるので注意しましょう。
もう1つ注意点は、投資である限りソーシャルレンディングには税金が発生する点です。
分配金の支払い時には、源泉徴収という形で20.42%の税金が課税徴収されます。
したがって、投資家に残る利益は、残りの79.58%ということになります。
先ほどの例の分配金750円の場合、課税後の最終利益は次の通りです。
分配金750円 × 79.58% = 596円(課税後最終利益)
ソーシャルレンディングのメリット
それではここからはソーシャルレンディングにおける投資のメリットについて紹介していきます。
他の投資との比較も含めて紹介していくのでぜひ参考にしてください。
①ほったらかしで運用できる
ソーシャルレンディングは、投資案件を選んで投資実行をすれば、日々のチェックは不要です。
待つだけでほったらかしで資産運用ができるため、忙しい人でも運用ができますし、株式・FXのような日々の値動きのストレスもありません。
そういった意味では、やることもお手軽ですし、精神的にも気楽な投資と言うことができます。
②投資の難しい知識がいらない
投資と言うと、やはり株式投資やFXが一般的に思いつくでしょうし、これらの投資で安定的に儲けるためにはそれ相応の知識と経験が必要です。
一方で、ソーシャルレンディングは、案件の内容を読んで、ほったらかしで運用するだけなので、正直難しい知識や経験は不要です。
もちろんリスクについての理解、事業者・案件に分散投資をするといったコツは必要ですが、経験上他の投資に比べて非常にお手軽です。
③少額から始められる
ソーシャルレンディングの投資単位は案件によるものの、一般的には1万円から投資できるものが多い傾向にあります。
そのためまだ資金が少ない人でも始めやすいというメリットがあります。
特にFundsという事業者では、最低1円から投資を始められるので、気軽にソーシャルレンディングデビューができますよ。
④利回り3~8%の利益が得られる
簡単に始められ、ほったらかしで運用できるソーシャルレンディングですが、利回りは案件ごとに異なるものの、おおよそ年利3~8%を期待することができます。
今の時代は低金利であり、定期預金にお金を置いていても、利回り1%にも満たず、良くても0.3%くらいしか貰えません。
同様にほったらかしにしておくなら、ソーシャルレンディングに圧倒的にメリットがあることは一目瞭然ですね。
ソーシャルレンディングのメリット
- ほったらかしで運用できる
- 投資の難しい知識がいらない
- 少額から始められる
- 利回り3~8%の利益が得られる
ソーシャルレンディングのデメリット
逆にソーシャルレンディングにはどんなデメリットがあるのでしょうか?
こちらも経験をもとに説明していきます。
①貸し倒れなどのリスクがある
ソーシャルレンディングは投資である以上、どうしてもリスクがあります。
一番大きなリスクは、投資した案件の企業(不動産)が倒産し、貸し倒れ(デフォルト)が発生することにより、投資資金が戻ってこないことです。
ただ、事前に適正な事業者、案件を見極めた上で、分散投資を行っていけば、かなりリスクは低減することができます。
以下の記事では、ソーシャルレンディングにおけるリスクを回避する方法を書いているので参考にしてください。
また、株式投資、FXなどよりも損する確率は経験上低いと思うので、適正に運用すれば「ソーシャルレンディングは損をする!」というのは間違っていると思います。
②投資中は資金拘束を受ける
ソーシャルレンディングは一度投資実行をすると、基本的には満期までは投資資金を自由に動かすことができません。
そのため、必ず余裕資金で投資を行うようにし、生活防衛資金などは別途確保しておくことが重要です。
適正な資金管理のために、マネーフォワードMEを利用して、家計をしっかり把握しておくことも大切です。
マネーフォワードなら一部のソーシャルレンディング事業者が連携できるので、投資状況の把握にも役立ちますよ。
ソーシャルレンディングのデメリット
- 貸し倒れなどのリスクがある
- 投資中は資金拘束を受ける
ソーシャルレンディングが特におすすめの人
ほったらかしで少額から始められるソーシャルレンディングですが、特に以下のような方におすすめができます。
ソーシャルレディングが特におすすめの人
- ほったらかしで定期預金を大幅に上回る利益を求める人
- 忙しくて資産運用にかける時間がない人
- 少額から投資を始めたい人
- 日々の値動きのある投資のストレスを避けたい人
ソーシャルレンディングは初心者でも始めやすい投資ですが、中でも優秀な事業者を始め、複数の事業者、案件に分散投資を行うことが鉄則です。
僕も利用していますが、下記の事業者は利回り、リスク、案件の充実度からおすすめができます。
また、それ以外に以下の記事ではおすすめのソーシャルレンディング事業者をランキング形式で紹介しているので参考にしてください。
ソーシャルレンディングの仕組み、メリット・デメリットまとめ
本記事では「ソーシャルレンディングの仕組み、メリット・デメリット」について書きました。
ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの一種であり、融資型クラウドファンディングとも称される資産運用です。
オンラインを通じて資金調達を募る企業に対して出資を行うことで、投資家は安定した金利収入を分配金として得られることが特徴です。
また、ほったらかしでできる資産運用であり、難しい投資の知識も必要としないので、「定期預金でお金が増えない…」には特におすすめできますよ!
ライトニング( @lightningshift9)でした。
以下の記事ではおすすめの優秀な事業者を厳選していますので、ぜひこちらから始めることを検討してみてください。